2010年12月07日
不満だな・・・
この仕事は私にあってない。
辞めたい・・・
そんな時にはまずこの本を手にとってみましょう。
今回の本

仕事に幸せを感じる働き方
横山 信治
[詳細はAmazonで⇒
]
あさ出版吉田様より献本頂きました。
ありがとうございます。
仕事に幸せを〜と書いてありますが、いきなりそんな考えになるのはおそらく無理です。
ではあなたの何を変えればその「不満」は去っていき、幸せというよりは楽しさを得られるようになるのでしょうか。
この仕事は私にあってない。
辞めたい・・・
そんな時にはまずこの本を手にとってみましょう。
今回の本

仕事に幸せを感じる働き方
横山 信治
[詳細はAmazonで⇒

あさ出版吉田様より献本頂きました。
ありがとうございます。
仕事に幸せを〜と書いてありますが、いきなりそんな考えになるのはおそらく無理です。
ではあなたの何を変えればその「不満」は去っていき、幸せというよりは楽しさを得られるようになるのでしょうか。
【目次】
【書感】
正直、仕事を辞めたいなんて思ったことは何度もあることでしょう。
会社に入って間もない頃やちょっと慣れてきたけれど中々評価されない
多忙さにやられてしまう社会人3年目くらいの時は多々思うことでしょう。
ただ、どこで辞めればいいのか?
このまま辞めていいものか?
食っていけなくなっちゃうな?
と、まだちょっとでも後ろめたさが残っているのであれば
転職してもどうせ失敗する。
むしろ、その不満を追求して今に活かしていったほうがいいというのが本書の主張である。
本書は小学生の頃落語の世界に入り、最年少プロ落語家として活躍したこともある現在ではSBIモーゲージという会社の常務をされている、ちょっと変わった経歴を持つ横山信治氏が書いた本である。
では、その「現状の不満」を取り除く方法と仕事上で人と接する心構えについて紐解いていきたいと思います。
考えているでしょうか?
本書に書かれている不満の無くし方はまさにこれ。
仕事上の主な不満の発生原因は
・人間関係
・待遇
・仕事内容
といった視点から起こる事が多いでしょう。
この不満を無くすには意外と簡単で、自分の位置がしっかり見えているかどうかということを一度冷静になって分析するということが大切なわけです。
そうすると、感情ばかりで判断している不満が幾分消えていき
本当に見つめなければいけない「問題」がでてくるわけです。
なんで辞めたいかというのをまずは紙に書いてみて
これをどうしたら解決できるかなと自分を客観的に捉えて考えることが大切なのではないでしょうか。
ただ、それだけでは「ん?」と思ってしまうかも知れないので、不満の発生原因の担い手”人間関係”について、もうちょっと深堀りしたいと思います。
実は仕事内容や、待遇なんかよりも人間関係が大きいというかほとんどではないでしょうか。苦手な上司、横暴な上司、生意気な部下
な〜んて方々がいるおかげで余計な苦労が絶えないのかもしれません。
でもちょっと待ってください。
「苦手」「横暴」「生意気」と判断を下しているのは誰でしょうか?
答えは簡単
「あなた」です。
「あなた」自身がその「不満」の原因であろう人達を
「あなた」が決めて判断しているわけです。
ただ、いちいち「苦手」だ、「生意気」だなど
そんな些細なことを気にしていては、いい仕事なんてできません。
そう思っている時間をもっと生産的な考えに回したほうがいいわけです。
ここでは以前紹介した「ちょいデキ!」の
また、その自分で勝手に決め付ける
を起こしている要因はコミュニケーションが不足していること。
と本書では書かれています。
このコミュニケーションの不足を解消していくきっかけは
「挨拶」一つで解消できるということを知っておきましょう。挨拶されて嫌な人なんてほとんどいないですよね?
これも一般的かもしれませんが、コミュニケーション系の本の定説ですが
「自分のしてほしいことを相手にしてあげる」
ということが大切です。
このことをもうちょっと詳しく説明すると「For you」という考え方に至ります。
「For me」つまり自分のために仕事をしてしまいがちです。
悪くはないのですが、「For me」の精神で仕事をしていると
長く続かないし、良い結果が出ることもありません。
だったら考え方をちょっと変えて「For you」つまり、人のためにという思考になってみてもいいかもしれません。
人のために、人の役にたつために仕事をしていれば気がついたら自然と味方が増えていきます。この「For you」の考え方、人に媚びることと勘違いしてはいけません。
技術屋であれば、こんなツールをつくったら人の仕事がもっと簡単になるだろうなとか、営業であればこの商品を使ってくれれば、この人の生活がもっと楽になるだろうなと考えれば「人の為に、人の為に」とやけになる必要はまったく無く、抽象的でもいいので、どうやったら社会に役にたつかなと考えることが「For you」という考え方に至る近道ではないかなと感じます。
それでも、今仕事をしているのであれば、あなたの人生の中で何かしらの決断があったから今の仕事に就いているわけです。
今の仕事が天職だ!
なんて働いている人はごく稀でしょう。
ただ、不満を言って辞めてやるというのではなく、少しでも自分の仕事のしやすいように現状を変えてみようと動くのも良いことだし、さっさとやることやって仕事を終わらせて、空いた時間を未来に向かって投資することだってできるはずです。どちらにしても不満を言ったり、躊躇したりするほど人生は長くないのかななんて思います。
そもそも「悩む」こと自体がムダなんじゃない?
なんて言うと、このブログを長く読んでくださっている方には馬鹿にされそうですが、
少なくとも仕事上では、「悩んでいる」暇があったら手を動かす、自分からアクションを何かしら起こしてみるということが大切なのかも知れません。何かチャレンジングなことをしても命を取られる事はないですし、せっかくの人生有意義に過ごしたいですからね。

仕事に幸せを感じる働き方
横山 信治
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【後記】
本書のような本は冒頭でも書きましたが
社会人になりたてでここまで頑張ってきたけれどうまくいかないなという人や
3年くらいでちょうど仕事を任せられたりしているけれど本当にこれでいいのかな
なんて思っている人には効果的面でしょうね。
また、初心に変えるためにも中堅社員やベテラン社員も読める本だと思うので
自戒を込めて読んでみるといいかもしれません。
しかし、咳の風邪が長くなかなか治らないな〜
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓


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はじめに プロローグ まずは自分の「位置」を知ろう
第1章 転職しても不満は消えない
第2章 仕事の不満はこうしてなくそう
第3章 仕事に幸せを感じる働き方とは?
第4章 大嫌いなあの人と、仲良くできる!
第5章 プロフェッショナルの仕事の姿勢
第6章 仕事で夢をかなえるために
おわりに
【書感】
正直、仕事を辞めたいなんて思ったことは何度もあることでしょう。
会社に入って間もない頃やちょっと慣れてきたけれど中々評価されない
多忙さにやられてしまう社会人3年目くらいの時は多々思うことでしょう。
ただ、どこで辞めればいいのか?
このまま辞めていいものか?
食っていけなくなっちゃうな?
と、まだちょっとでも後ろめたさが残っているのであれば
転職してもどうせ失敗する。
むしろ、その不満を追求して今に活かしていったほうがいいというのが本書の主張である。
本書は小学生の頃落語の世界に入り、最年少プロ落語家として活躍したこともある現在ではSBIモーゲージという会社の常務をされている、ちょっと変わった経歴を持つ横山信治氏が書いた本である。
では、その「現状の不満」を取り除く方法と仕事上で人と接する心構えについて紐解いていきたいと思います。
◆不満はどうして起きているのか
不満という感情がどうして起きているか、その不満なときにあなたは冷静に考えているでしょうか?
本書に書かれている不満の無くし方はまさにこれ。
不満は自分以外のものに対して起こります。他者と比較したとき、自分が不遇だと思ったときに発生するのです。そう、自分の何かしらを他者と比較したときに不満がおこるわけです。
仕事上の主な不満の発生原因は
・人間関係
・待遇
・仕事内容
といった視点から起こる事が多いでしょう。
この不満を無くすには意外と簡単で、自分の位置がしっかり見えているかどうかということを一度冷静になって分析するということが大切なわけです。
そうすると、感情ばかりで判断している不満が幾分消えていき
本当に見つめなければいけない「問題」がでてくるわけです。
なんで辞めたいかというのをまずは紙に書いてみて
これをどうしたら解決できるかなと自分を客観的に捉えて考えることが大切なのではないでしょうか。
ただ、それだけでは「ん?」と思ってしまうかも知れないので、不満の発生原因の担い手”人間関係”について、もうちょっと深堀りしたいと思います。
◆悩める人間関係
仕事をしていく上で一番問題になるのは実は仕事内容や、待遇なんかよりも人間関係が大きいというかほとんどではないでしょうか。苦手な上司、横暴な上司、生意気な部下
な〜んて方々がいるおかげで余計な苦労が絶えないのかもしれません。
でもちょっと待ってください。
「苦手」「横暴」「生意気」と判断を下しているのは誰でしょうか?
答えは簡単
「あなた」です。
「あなた」自身がその「不満」の原因であろう人達を
「あなた」が決めて判断しているわけです。
ただ、いちいち「苦手」だ、「生意気」だなど
そんな些細なことを気にしていては、いい仕事なんてできません。
そう思っている時間をもっと生産的な考えに回したほうがいいわけです。
ここでは以前紹介した「ちょいデキ!」の
「だからなんだってんだ」と開き直ることです。という気持ちを持てば間違いなく世界は変わります。
自分と合わないという人は自分とは違う考え方を持つ人
ある種チャンスなわけです。
「だからなんだってんだ」と、「ちょい勇気」を出してチャレンジしてみましょう。
ちょっと世界が変わるかもしれません。
また、その自分で勝手に決め付ける
を起こしている要因はコミュニケーションが不足していること。
と本書では書かれています。
このコミュニケーションの不足を解消していくきっかけは
「挨拶」一つで解消できるということを知っておきましょう。挨拶されて嫌な人なんてほとんどいないですよね?
これも一般的かもしれませんが、コミュニケーション系の本の定説ですが
「自分のしてほしいことを相手にしてあげる」
ということが大切です。
このことをもうちょっと詳しく説明すると「For you」という考え方に至ります。
◆「For you」の心を
どうしても自分で仕事をするという視点に立つと「For me」つまり自分のために仕事をしてしまいがちです。
悪くはないのですが、「For me」の精神で仕事をしていると
長く続かないし、良い結果が出ることもありません。
だったら考え方をちょっと変えて「For you」つまり、人のためにという思考になってみてもいいかもしれません。
人のために、人の役にたつために仕事をしていれば気がついたら自然と味方が増えていきます。この「For you」の考え方、人に媚びることと勘違いしてはいけません。
技術屋であれば、こんなツールをつくったら人の仕事がもっと簡単になるだろうなとか、営業であればこの商品を使ってくれれば、この人の生活がもっと楽になるだろうなと考えれば「人の為に、人の為に」とやけになる必要はまったく無く、抽象的でもいいので、どうやったら社会に役にたつかなと考えることが「For you」という考え方に至る近道ではないかなと感じます。
●最後に
結局のところ、幸せだとか楽しいだとかいう感情は人それぞれなわけで一概に決め付けることはできないと思います。それでも、今仕事をしているのであれば、あなたの人生の中で何かしらの決断があったから今の仕事に就いているわけです。
今の仕事が天職だ!
なんて働いている人はごく稀でしょう。
ただ、不満を言って辞めてやるというのではなく、少しでも自分の仕事のしやすいように現状を変えてみようと動くのも良いことだし、さっさとやることやって仕事を終わらせて、空いた時間を未来に向かって投資することだってできるはずです。どちらにしても不満を言ったり、躊躇したりするほど人生は長くないのかななんて思います。
そもそも「悩む」こと自体がムダなんじゃない?
なんて言うと、このブログを長く読んでくださっている方には馬鹿にされそうですが、
少なくとも仕事上では、「悩んでいる」暇があったら手を動かす、自分からアクションを何かしら起こしてみるということが大切なのかも知れません。何かチャレンジングなことをしても命を取られる事はないですし、せっかくの人生有意義に過ごしたいですからね。

仕事に幸せを感じる働き方
横山 信治
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【後記】
本書のような本は冒頭でも書きましたが
社会人になりたてでここまで頑張ってきたけれどうまくいかないなという人や
3年くらいでちょうど仕事を任せられたりしているけれど本当にこれでいいのかな
なんて思っている人には効果的面でしょうね。
また、初心に変えるためにも中堅社員やベテラン社員も読める本だと思うので
自戒を込めて読んでみるといいかもしれません。
しかし、咳の風邪が長くなかなか治らないな〜
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1. 19日(日曜)は新宿でトリプル講演です! [ 水野俊哉の日記 ] 2010年12月14日 05:24
「仕事に幸せを感じる働き方」 「仕事に幸せを感じる働き方」(著者 横山信治さん) 丸善OAZOで大展開&amazonでも品切れになるなど出足好調のようです! ちなみに19日は、私と横山信治さん ぐっどうぃる博士のトリプル講演会 開催です! 14-17時 http:/