「惰性」でとりあえず3年続けなさい - 458 ネットで成功しているのは<やめない人たち>である:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書「惰性」でとりあえず3年続けなさい - 458 ネットで成功しているのは<やめない人たち>である

2010年12月30日

ットで生計を立てる

実際には結構な方がネットというもので生計を立てることができている。

今回の本は
ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である ,いしたに まさき,4774144681


ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

いしたに まさき

[詳細はAmazonで⇒]


ブログ「みたいもん!」の
いしたにまさき氏によりネットで成功している方々へTwitterを元にアンケートを取った
そこから導き出せるのは??
というのがこの本のスタンス。

ネットで成功している方々の考え方。
これからネット上で情報発信する人への考え方。
今ネットに情報を配信している方でうまくいっていない方
そんな人達には必読の1冊になっているのではないでしょうか。




【目次】
1 ネットの根源的謎に挑むプロジェクト開始!
2 アンケート回答一挙紹介 ──ブロガー110人のリアルな声
3 アンケートからなにが読み取れるか I ──各項目定量分析
4 コンテンツの継続とイノベーションの継続
5 アンケートからなにが読み取れるか II ──クロス分析
6 ログ的にものを考える


【書感】

述したとおり
ブロガー110人へ向けて

・いちばん好きなWebサイト(Webサービスを含む)は?
・初めて見た時にいちばん衝撃を受けたWebサイト(Webサービスも含む)とその理由
・ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?
・あなたがネットで情報発信する際に心がけていることは?
・あなたがネットでの活動を続けることができた理由はなんでしょう?なぜ続けてきたのでしょう?
・収入の変化はありましたか?
・収入の変化はどれぐらい経ってからですか?
・アクセス数を増やす工夫をしていますか?
・フォロワーを増やす工夫をしていますか?

という項目でアンケートが取られている。

まぁその結果は本書を読んでね
ということで省略させていただくが、
(しかも集計結果がそのまま貼られている形なので字が小さくちと見づらいのが難点。)

ブログを書く身として、「なるほど」と思った点に着目していこうと思う。

1) ネットでの活動と収入の変化

やっぱりまず気になるのは収入の変化
当ブログも本を紹介しているだけあって初期に比べれば本当にお小遣い程度ですが
Amazon経由で購入してくださる方が増えました。

話し戻って、アンケートでは7割の方に収入の変化があったそうです。

また、ブログをこれから始める方には気になるところかもしれませんが、
活動を初めてからどれくらいで収入に変化がありましたか?
という質問に対しては
半年 16%
1年 24%
3年 37%
5年 13%
その他 10%
ということです。
半年〜1年で収入に変化というのは着眼点が良いか、個性があるか
元々有名かなどの要因があると思います。

なので、何にも無い人は3年〜5年は続ける覚悟を持って
(それだけ取り組めるテーマを決めて)ブログを始めるのであれば
始めた方がいいかもしれません。

今から本系のブログはよっぽど個性があるか
何かエッジが無いと難しいかもしれないですね。

次に、どうして3年位経つと収益に結びついていくのでしょうか?

2) 「継続する」ことによってこぼれる

これは当たり前といえば当たり前なのですが
ブログを継続すればそれだけ「log」を増やすことが出来ます。
下記の画像のような感じで

毎日、毎日更新していけばそれだけ「log」というものが蓄積されていきます。

それに
毎日、毎日の「log」は薄いかもしれませんが、続けることによって
積み重なって薄いものが「厚み」を持っていくわけです。

その薄さを3年も続けると収入なんていうものにつながっていくわけです。
厚さが出てくると自分が予期しないアクセスが起こったりと予期しない
面白さも出てくるわけです。

この予期しない
も続けていくことによって得られる楽しみではにないでしょうか。
(まぁ、本当は狙って起こせる方がいいかもしれないですけどww)

では、110人の方達はどうやってその「継続」を続けることができているのでしょうか。

3) まじめに負けない勇気

「継続」をするために、「発信」している「活動」してるとか考えずに、興味のあることをやる
だったり、サラリーマンとして仕事に100%満足出来ていないだったり、自分のためにコツコツ燃え尽きないようにやるだったり
惰性だったり、友達が少ないから発信先がネットしかなかっただったり、「不真面目」「いい加減」にやっていたから続けられた

なんて意見がありました。
アンケートとは外れて、著者とWebやぎの目管理人&デイリーポータルZの林さんとのインタビューの中に
林:言葉でうまく説明しちゃうと、エッジがとれちゃう。本当はおもしろいだけでやってるのに、「役に立つ」とか、そういうまじめな引力に負けちゃう。
 まじめなことって魅力的じゃないですか。「頭がいい」と思われたりとか。そういう魅力に負けちゃうと、「いや、おもしろいじゃないですか」ってずっと言い続けるのはバカみたいで勇気がいる。
 この前温野菜に行ったら、「温野菜は野菜をいっぱい食べられるお店、自分に言い訳ができる店」ってメニューに書いてあった(笑)。本当は肉を食べたいんだけど、しゃぶしゃぶだったら野菜も食えるから、開き直って「自分に言い訳ができる店」って言ってる。(笑)
いし: 昆虫を食べる人たちが決まって言うのが、「貴重なタンパク源」ってセリフ。いやいや、今タンパク源いっぱいあるじゃん!わざわざそれ食べることない。あんたら、虫が好きなだけだろう。
林:そういう「まじめ」に引っ張られちゃうと、よくないですよね。
いし:ある一定数を超えたユーザー数を持ってるWebサービスって、基本的に全部おもしろいんですよね。おもしろいから楽しい。Gmailも今思い返してみると、それまでのしょうがなかったWebメールと比べて、明らかに楽しかった。
という会話がある。

これって本質をついたことだな〜っと。
馬鹿笑いでもいいし、くすくすというレベルでもいい。
おぉ〜という興奮でも、涙を流す感動でも

「まじめ」な理由なんかに負けずに赴くまま
というのが大切なのではないだろうか。

●最後に

このブログを介して「log」をつけてきてから
ブログを開設してからは「984日」ということだった。

実はまだ2年半くらいなわけで、まだまだブログとしても
未熟なわけである。

3年経ってどう変わるかはわからないけれども
あんまり「まじめ」過ぎずに読んでくれる人に元気だったり
勇気だったり、自分のためにだったりということで
まだまだ惰性も込みで続けていきたいと思います。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である ,いしたに まさき,4774144681


ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

いしたに まさき

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【後記】

今年の大掃除には「本棚」の大掃除も大きなウェイトを置きました。
そこで役に立ったのは、やはりこの本
腕を痛めながらも断裁、断裁、断裁。
スキャン、スキャン、スキャン

そういえばまだiPadが出て半年くらいなんだな〜
なんて思いながら時代が変わってきているなぁ〜と体感する
大掃除でした。

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