2011年01月12日
リッチな人生を歩みたい
と思う人はいっぱいいるでしょう。
今回の本
こう考えれば、うまくいく。
日垣 隆
[詳細はAmazonで⇒]
考え方を学んでリッチな情報力
リッチな予測力を得て、心も体もリッチになっちゃう働き方を
というのが本書だ。
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こう考えれば、うまくいく。
日垣 隆
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考え方を学んでリッチな情報力
リッチな予測力を得て、心も体もリッチになっちゃう働き方を
というのが本書だ。
【目次】
【書感】
発想の転換は大切で日常をなんとなく過ごしてしまっていては
その発想は凝り固まってしまう。
そうではなく、新しいこと、新しい情報、新しい予測をすることで
日々の中に埋れている何かが見つかるかも知れないし
考えを改めるきっかけにもなるかもしれない。
今回は3つのポイントに絞って本書を紐解いてみることにしよう。
そのテレビ番組では、当選した家族のお父さんに1週間という短い期間で「この道20年」という技を宿題として出され
スタジオで披露して成功すれば300万円相当の商品がもらえるというものだ。
「世界の犬137種」丸暗記の発表だったり、「元素記号103個」、あるいは「川の流れのように」を完璧に大正琴で演奏
一輪車の往復10メートル、ワイングラスの乗ったテーブルクロス引きなどなど
難関な宿題ばかりである
にも関わらず、成功するお父さんが出るし、ほぼ全員が惜しいところまで到達した。
ここでポイントになってくるのは成功までの期間
たった1週間、10日間、1ヶ月、2ヶ月という人為的な短い期間設定をして
そのなかで人為的に出来る仕組みを考えればいい
プロによる少しのアドバイスも鍵になってくる。
ずっとすがる必要はないが、助言を得れば絞り込めるポイントも見つかってくるからだ。
また、「できる」と思っている自信、
ゴールのイメージを描くということも大切になってくる。
また「努力の量」に溺れない、「うまくできなかったことも個性」と賞賛しない
ということも大切だろう。(残念ながらビジネスにおいては結果を出せなければ意味ないし)
「努力の量」に逃げるのではなく、
この情報が溢れた社会には「法則」がすでに確率しているものがほとんど
だったらそれを使うショートカットを使ってしまえばいい。
ショートカットの利点としては
それで「う〜ん・・・」となるようであれば別なことをショートカットして習得してみるといいかもしれない。
また伝統的な技など、特に音楽などではプロがアマチュアに「殺されて」いるなんていうが、そうではなく
新しいプロがダイナミックに台頭でき、工夫なきプロが自壊していっているだけだそうだ。
始める前にショートカットを研究するというのはすごくいいことかもしれない。
簡単に言ってしまうと、生き残るため、人生を楽にするため、色々理由はあると思う。
著者が本をすすめる理由はたとえ天才的でも、個人の智恵には限界があるからではないか。時間にも限りがある。手元に「たくさんの頭脳の集積」がある人のほうが断然有利に決まっている。という理由だ。
そう、限られている時間をよりよく活かして使うためでもあったりする。
また辛口だが
僕がブログを書くきっかけになったともいえる本田直之さん、勝間和代さんはそれぞれ著書の中で月7〜8万、月10万と仰っている。
著者の場合は年間500万円超それでもまだまだ情報は足りないと仰っているのだからたまげたものである。
ただ、本に触れるということは人の叡智を借りられるし、10冊に1冊の収穫で合った場合でもたった1万5千円でこの知識が得られたと
納得がつけられるわけである。
我々若い世代もさすがに500万なんていうと年収ぶっ飛ぶかぶっ飛びかけるかがほとんどだと思うので
せめてその10分の1の年間50万もしくは年間30万くらいは書籍にお金を使っていいのではないかなと思う。
それで違った視点、上流の発想が得られれば安いもんじゃね!?
くらいの覚悟は必要かもしれないけれど月3万くらい本に割けない生活をしている人は
やはりお金の使い方を見なおし、本代を割くくらいはしたほうがいいと思う。
であれば、人生はギャンブルだと、正しく認識したほうがいい。
著者は子供を連れてマカオのカジノでギャンブル教育をさせているそうだ。
香港-マカオ4日間滞在中の小遣いとして資金4万円を渡し、お土産に使おうが
貯金しようが、カジノで使い果たそうが自由。ただし報告だけはしっかりする。
というのが流儀らしい。
そこで著者が押しているのが「ブラックジャック」である。
ブラックジャックは親(カジノを運営している)が絶対的に有利でないゲームで
プレーヤーにも歩がある。
やぶれかぶれにやるのではなく、リスクよりベネフィットが大きく上回るとき行動に移すという
確率計算をこういうところで磨くわけである。
もちろんリスクが大きい時は分散させるなど対処をとるのである。
無知は必敗の母といっているがまさにその通りではないだろうか。
また、株だって何か綺麗事言う人もいるけれどギャンブルなのであるという主張もしている。
ネットで今月二万円買った!なんて言ったところで労力を時給換算したら大赤字なわけだし
であれば、種銭をもっと仕事やらで用意して
数千万、数億円遊ぶようになったら勝負すれば良い世界なのだ。
稀に大勝する人もいるがそんなのは稀であって種銭作りに勤しんだほうがいいわけだ。。
参考になる情報は人それぞれ違うので、おっ、この考えは役立つ。
これは前に読んだ、知っているなという情報にも出会うだろう。
ただ、それを知っているだけで本当に身になっているか。
使いこなせているか。と自問してみるのも時には必要かもしれない。
今回は読書の点でそんな感銘を受けた。
自分という人間は知識が無いんだから
確かに本を読んではいるけれどももっともっと
多くの本からパクって学んでいかないとと。
そういう意味で良い刺激になる一冊であった。
こう考えれば、うまくいく。
日垣 隆
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【後記】
ショートカットでうまくなれれば挑戦のしがいもあるし
色々やりたい!という願望を満たしてくれる可能性が大きいですね。
やる前によく研究してやってみて楽しければ続ければいい。
そんな発想でいろんなことにチャレンジするのは本当に大切なことですね。
ってブログをもっと楽に書いて、楽に収益につながればなぁ
とアサマシく考える今日この頃(爆)
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓
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Presented by hiro
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1 心もリッチになる働き方
2 心もリッチになる情報力
3 心もリッチになる予測力
【書感】
発想の転換は大切で日常をなんとなく過ごしてしまっていては
その発想は凝り固まってしまう。
そうではなく、新しいこと、新しい情報、新しい予測をすることで
日々の中に埋れている何かが見つかるかも知れないし
考えを改めるきっかけにもなるかもしれない。
今回は3つのポイントに絞って本書を紐解いてみることにしよう。
ショートカットはとことん使う
ちょっと昔になるが、テレビで「しあわせ家族計画」なんていうテレビが放映されていた。そのテレビ番組では、当選した家族のお父さんに1週間という短い期間で「この道20年」という技を宿題として出され
スタジオで披露して成功すれば300万円相当の商品がもらえるというものだ。
「世界の犬137種」丸暗記の発表だったり、「元素記号103個」、あるいは「川の流れのように」を完璧に大正琴で演奏
一輪車の往復10メートル、ワイングラスの乗ったテーブルクロス引きなどなど
難関な宿題ばかりである
にも関わらず、成功するお父さんが出るし、ほぼ全員が惜しいところまで到達した。
ここでポイントになってくるのは成功までの期間
たった1週間、10日間、1ヶ月、2ヶ月という人為的な短い期間設定をして
そのなかで人為的に出来る仕組みを考えればいい
プロによる少しのアドバイスも鍵になってくる。
ずっとすがる必要はないが、助言を得れば絞り込めるポイントも見つかってくるからだ。
また、「できる」と思っている自信、
ゴールのイメージを描くということも大切になってくる。
また「努力の量」に溺れない、「うまくできなかったことも個性」と賞賛しない
ということも大切だろう。(残念ながらビジネスにおいては結果を出せなければ意味ないし)
「努力の量」に逃げるのではなく、
この情報が溢れた社会には「法則」がすでに確率しているものがほとんど
だったらそれを使うショートカットを使ってしまえばいい。
ショートカットの利点としては
第一に、そうしないと、無駄に失われる時間とエネルギーが多くなりすぎる。新しいことにチャレンジするのに三ヶ月くらいの時間は確保したほうが良さそうだが
第二に、ショートカットすることで、豊富な成功体験ができる。
第三に、学校教育はローリスク・ローリターンだが、ショートカットはノーリスク。ハイリターンである。
第四に、やる前に諦める、というパラダイムと縁を切れる。短時間でゴルフを上達してから「やらない」のと、最初から「やらない」のとでは、雲泥の差だ。
第五に、遅々として二〇年かけて何者にもなれないよりも、三カ月で速習してから、それが人生の目標たりうると確信できたなら本物のプロをめざしてダイナミックに上達してゆけばいい。
それで「う〜ん・・・」となるようであれば別なことをショートカットして習得してみるといいかもしれない。
また伝統的な技など、特に音楽などではプロがアマチュアに「殺されて」いるなんていうが、そうではなく
新しいプロがダイナミックに台頭でき、工夫なきプロが自壊していっているだけだそうだ。
始める前にショートカットを研究するというのはすごくいいことかもしれない。
個人では限りがあるから読書する
なぜ読書をするか?簡単に言ってしまうと、生き残るため、人生を楽にするため、色々理由はあると思う。
著者が本をすすめる理由はたとえ天才的でも、個人の智恵には限界があるからではないか。時間にも限りがある。手元に「たくさんの頭脳の集積」がある人のほうが断然有利に決まっている。という理由だ。
そう、限られている時間をよりよく活かして使うためでもあったりする。
また辛口だが
《本や雑誌にかけるお金は、一ヶ月に五〇〇〇円未満という人》は、きっと天才なのだろうと思う。すごいことだ。静かにご健勝を祈るほかない。とちょっと皮肉っぽく書かれているかもしれないけれど、これって事実じゃないかなと思う。
僕がブログを書くきっかけになったともいえる本田直之さん、勝間和代さんはそれぞれ著書の中で月7〜8万、月10万と仰っている。
著者の場合は年間500万円超それでもまだまだ情報は足りないと仰っているのだからたまげたものである。
ただ、本に触れるということは人の叡智を借りられるし、10冊に1冊の収穫で合った場合でもたった1万5千円でこの知識が得られたと
納得がつけられるわけである。
我々若い世代もさすがに500万なんていうと年収ぶっ飛ぶかぶっ飛びかけるかがほとんどだと思うので
せめてその10分の1の年間50万もしくは年間30万くらいは書籍にお金を使っていいのではないかなと思う。
それで違った視点、上流の発想が得られれば安いもんじゃね!?
くらいの覚悟は必要かもしれないけれど月3万くらい本に割けない生活をしている人は
やはりお金の使い方を見なおし、本代を割くくらいはしたほうがいいと思う。
人生はギャンブルと正しく認識
人生にギャンブル性が無いといえば嘘になる。であれば、人生はギャンブルだと、正しく認識したほうがいい。
著者は子供を連れてマカオのカジノでギャンブル教育をさせているそうだ。
香港-マカオ4日間滞在中の小遣いとして資金4万円を渡し、お土産に使おうが
貯金しようが、カジノで使い果たそうが自由。ただし報告だけはしっかりする。
というのが流儀らしい。
そこで著者が押しているのが「ブラックジャック」である。
ブラックジャックは親(カジノを運営している)が絶対的に有利でないゲームで
プレーヤーにも歩がある。
やぶれかぶれにやるのではなく、リスクよりベネフィットが大きく上回るとき行動に移すという
確率計算をこういうところで磨くわけである。
もちろんリスクが大きい時は分散させるなど対処をとるのである。
無知は必敗の母といっているがまさにその通りではないだろうか。
また、株だって何か綺麗事言う人もいるけれどギャンブルなのであるという主張もしている。
ネットで今月二万円買った!なんて言ったところで労力を時給換算したら大赤字なわけだし
であれば、種銭をもっと仕事やらで用意して
数千万、数億円遊ぶようになったら勝負すれば良い世界なのだ。
稀に大勝する人もいるがそんなのは稀であって種銭作りに勤しんだほうがいいわけだ。。
●最後に
本書には今回紹介した他にも色々な「考え方」が書かれている。参考になる情報は人それぞれ違うので、おっ、この考えは役立つ。
これは前に読んだ、知っているなという情報にも出会うだろう。
ただ、それを知っているだけで本当に身になっているか。
使いこなせているか。と自問してみるのも時には必要かもしれない。
今回は読書の点でそんな感銘を受けた。
自分という人間は知識が無いんだから
確かに本を読んではいるけれどももっともっと
多くの本からパクって学んでいかないとと。
そういう意味で良い刺激になる一冊であった。
こう考えれば、うまくいく。
日垣 隆
[詳細はAmazonで⇒]
【後記】
ショートカットでうまくなれれば挑戦のしがいもあるし
色々やりたい!という願望を満たしてくれる可能性が大きいですね。
やる前によく研究してやってみて楽しければ続ければいい。
そんな発想でいろんなことにチャレンジするのは本当に大切なことですね。
ってブログをもっと楽に書いて、楽に収益につながればなぁ
とアサマシく考える今日この頃(爆)
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1. 人生というギャンブルで負けない考え方 - 書評 - こう考えれば、うまくいく。 [ 知磨き倶楽部〜読書で「知」のトレーニングを!〜 ] 2011年02月22日 15:53
自己啓発、自己投資、という言葉が広く一般的なものとして定着しています。
概念的にはまったく新しいものではなかったはずですが、会社に頼った人生設計をしていては将来の不安は拭い去れない、という時代認...