Socialをcoolにwebに持ってきた結果 - 463 facebook:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2011年01月19日

界最大のSocial Network Service

日本じゃあんまり奮っていないし使う必要ないかもしれないけれど
facebookの名前くらいは知っておいたほうがいい。

今回の本
facebook ,ベン・メズリック、夏目 大,4903853853


facebook

ベン・メズリック、夏目 大

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facebookの創設者である
マーク・ザッカーバーグがfacebookをどのように今のように
中国、インド、facebook状態にしたかということが綴られている物語だ。

偶然公開されていた映画「ソーシャルネットワーク」(本書が原作)も観てきたので
そのことについても合せて書ければと思う。




【目次】
第1章 「ファイナルクラブ」で出会った男
第2章 ハーバードヤード
第3章 「ハーバードコネクション」
第4章 フェニックスの通過儀礼
第5章 ハッキング
第6章 寮への侵入
第7章 予想外の反響
第8章 エリートたちの思惑
第9章 勧誘
第10章 電子版ファックトラック
第11章 双方向のソーシャルネットワーク
第12章 マークの言い訳
第13章 「ザ・フェイスブック」運用開始
第14章 寝耳に水
第15章 警告状
第16章 学長への直訴
第17章 「ナップスター」創業者の登場
第18章 大金持ちの予感
第19章 マークの野望
第20章 タイラー達の逆襲
第21章 創業者の資質
第22章 ショーン主催のパーティー
第23章 踏み潰されるライバルたち
第24章 疎外されるエドゥアルド
第25章 「ペイパル」創業者への売り込み
第26章 フェイスブック株の行方
第27章 エドゥアルドの油断
第28章 株の売却
第29章 弁護士からの通達
第30章 ビリオンダラーベイビーの誕生
第31章 訴訟
第32章 ショーンのスキャンダル 
第33章 冷徹な決断
第34章 パーティーは終わった


【書感】

書の冒頭には著者の言葉で次の様に書かれている。
本書に協力してくれたエドゥアルド・サヴェリンの知人ウィル・マクマレンには、この場でも特別に感謝の意を表したい。マクマレンがエドゥアルド・サヴェリンを紹介してくれなかったら、本書は掻き上げられなかっただろう。なお、本書の執筆に際して、マーク・ザッカーバーグに何度も取材を申し込んだが、彼が有する正当な権利に基づいてすべて断られたことを言い添えておく。


・・・

まぁ伝記なんてものは、本人からは語られないのがセオリーなのでいいとして
エドゥアルド・サヴェリン
タイラー/キャメロン・ウィンクルボス兄弟という人物が
マーク・ザッカーバーグを除いて重要人物になってくる。

前者は共同創業者
後者はfacebookはパクりだと訴える側なのである。
まぁでも訴えた側なんて多く語っても面白くないので
ウィンクルボス兄弟については触れない。

他に、気になったことを備忘録がわりに残したいと思う。

facebookが生まれた舞台

舞台はハーバード大学
海外の大学にはまったく疎かったのだが
コミュニティというものがある。

ルーズベルト一族やロックフェラーもメンバーだった「ポーセリアン」という排他的なところから
二人の大統領、億万長者を何人か輩出した「フライクラブ」

そして最高級の名誉というわけではないが
「社交界の頂点」とされる「フェニックス」という所は1世紀に渡り形成されてきた
人脈が集うパーティーが開かれており、そこではエリート中のエリートが集まったり、
マサチューセッツ州ケンブリッジ近辺のすべての学校から選びぬかれた
女の子達が集まったりもするにモテまくる。

このようなコミュニティという背景がある環境が
facebookの誕生のきっかけの1つになっている

フラれた腹いせに(物語上はね)
Facemash(フェイスマッシュ)という女の子の写真を比べて評価するサイトをつくり
マークは酷評を受ける

その技術力に目をつけられ、マークはウィンクルボス兄弟に
ネットでの社交場今でいうSNSを作らないかと声が掛けられる
が、女の子と寝たいと思っている男のための出会い系サイトという枠から
どうしても離れていないということで独自にサイト制作に取り掛かる。

フェイスマッシュとは違い、写真は利用者が自分で載せるようにする。写真だけでなくプロフィールもそうだ。どこで育ったのか、今、何歳か、どんなことに興味があるのか。どんな授業を取っているのか。友人を作りたい人もいれば、恋人を作りたい人もいるだろう、それは皆が自由にすればいい。利用者が自分の友人を招待し、サイトに参加させられる、という機能も欲しい。すでに利用している人がふさわしいと思う人を選んで新たに仲間にするのだ。

「ザ・フェイスブック」という社交をそのままWebに持っていき、更に「クール」でシンプルで、人を惹きつけ排他的
というワクワクする要素が詰まったわけだ。

運用開始当時は誰でも使えるわけでなく、ハーバード大のhavard.eduがないと入会できなかった。
この排他性が実際にキャンパスで会いそうな人と事前に友達になっておくことで
実社会上の摂食のしやすさをより円滑にしてくれたそうだ。

まぁ今考えると結構当たり前かもしれないけれど
これが2003年の話なのだから起爆剤になるわけである。

Sean parker(ショーンパーカー)


※映画版
Napstarを創設した天才であり
Napstar音楽業界に革命を起こした。

その後、「プラソ(Plaxo)」を創業するが
ここでは、ベンチャーキャピタルの
セコイアキャピタルのマイケル・モーリッツに実質追い出される形になってしまう。

が、やっぱり一癖も二癖もある。
女好きであること、それがきっかけでThe Facebookを知ることにもなる。

ただ、このショーンパーカーの頭脳、人脈
若い世代を天空に引き上げるという感覚は
facebookを形成した大きなきっかけでもある。

後々休みの期間マークたちはハーバードからカリフォルニアに移るのだが
そこでの偶然の再開だったり天才達には運命じみたものがあるように
本書では書かれていた。(本当のところはどうなのだろうね?)

しまいにはトラブルを起こしてfacebookから切り離されてしまう。
facebookが急成長を遂げたのはこの人の功績でもあるけれど
マークとエドゥアルドの確執につながったのも間違いなくこの人。
ただ、また次のビジネスを初めているので、また何かやってくれるかもしれない。




Eduardo Saverin(エドゥアルド)


大学時代はマーク・ザッカーバーグの親友であったエドゥアルド。
ヘッジファンド(石油の先物)で30万ドル儲けたりキレモノであるのは間違いない。
先物で儲ける際に培ったハリケーンのパターンを完全にアルゴリズム化したり

マークには無い「サーバを借りるお金」「アルゴリズム」「社交性」と多く貢献しているのは間違いない。
ただし、「常識」に縛られてしまい

マークは常識外の世界へ、エドゥアルドは常識の世界に留まり確執が生まれていく。
特にマークがカリフォルニア、シリコンバレーに移る中で
エドゥアルドはコネのある投資銀行でインターンするため、ニューヨークに残ることになる。
休みがあければ皆戻ってくるから大丈夫と判断してしまった。

これは本書ではショーンパーカーの言葉として書かれているのだが
起業において最も重要なのは、創業者のエネルギーと野心なのだ。起業に挑み、本当に成功したいと思えば、プロジェクトに人生のすべてを賭ける必要がある。呼吸の一つ一つまでがプロジェクトのため、という状態にならなくてはいけない。それも毎日。一日中だ
という精神がマークにはあって、エドゥアルドにはなかったし

シリコンバレーではビジネスではなく、どんな経営学の授業も教えてくれないようなことをしなければ勝てない終わりのない戦争ということを理解できなかったことが大きな原因だろう。

そして、阻害され、facebookのエドゥアルドが開設した口座を凍結する
という暴挙に出てしまい、マークとの確執を作ってしまう。

確かにエドゥアルドは会社を起こすための費用も負担したし、
プログラムをつくる上でのアルゴリズムを書いたりと天才肌である。
しかし、女、エリート社会への憧れ、学校という常識の範囲を捨てきれなかった。

その常識を捨ててカリフォルニアに行けば確実に成功できるなんて保証はなかったにしても
もしかすると運命は変わったのかも知れない。(まぁ、もしはないけれど・・・)
世界の異なるプライドが終始エドゥアルドを苦しめたような気がする。

Mark Elliot Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)


ハイスクール時代に既にマイクロソフトから開発したソフトの買収話がきていたが
それをタダで譲渡してしまったりと金にこだわりを持たず
普通を通り越して変人の域に到達している。
で、この変人の域がたまらなくクールなのである。

この創るものがクールであり、アートという思考は天才に共通している
何もかもを捨ててfacebookに全てをと
facebookを使って世界を変えてやろうという推進力は素晴らしい。

ただのgeekではなく、ショーンパーカーなどを通し
様々な人々と出会うことで起業家として力を発揮しているのだなと思う。
しかも84年生まれだからまだまだ若い。
この先何を起こすかわからないわけでしょ?

映画「ソーシャルネットワーク」


本書が原作となる映画版はマーク・ザッカーバーグ自身は次のように語っている
「映画では、僕が好きな女性に振られてしまって……女の子に振られることは実際何度もあったけど(笑)、フェイスブックを立ち上げたのは女の子たちにモテたいから、そしてエリートの仲間に入りたいから、という理由で描かれている。何かを作りたいから作った、という考えは、映画製作者たちには考えられなかったみたいだね」
と完全にエンターテイメント指向で作られていることが伺える。

ただGAPのパーカーやジーンズなどについては
バッチリ合っているのは衣装だね。映画の中でキャストが着ているシャツやフリースは、実際僕が着ているものと同じだよ」
シネマトゥデイより

とあるので服装については間違いはなさそうだww
本書がエドゥアルド視点に重きが置かれているのに対して
映画のほうはマーク・ザッカーバーグ視点で描かれている。

物語の進行も現在の訴訟、過去の繰り返しで進行していくのだが
非常にテンポが良いのであっという間に時間が経ってしまう。
映画として脚色されたマークの成功の後に残るものが最後に描かれているのだが
女の子に振られてというのがウエイト重すぎじゃ??なんて思ってしまった。

新米女性弁護士とマークの最後のやりとりは何かいいなぁと思ってしまったが。

まぁ、こんなこと言っている現在でもfacebookは怒涛の成長を続けているわけだし
悪くない映画になっているので良い宣伝になったのではないかな。



しっかし、日本版のポスターは本当 "クール"じゃないな・・・




●最後に

結局のところ、伝説、伝記、神話になるようなものは
本人が語るわけでなく、他人につくられていく。
ただ、現在にその人が現存するのであれば、伝記、伝説を追っていてもしょうがない。

エドゥアルドのようにエリート的な常識を選ぶのも人生だし、
マークのように一瞬一瞬に賭ける人生を歩むのもいい(成功は保証されない可能性大)

結局のところ本人次第で人生は色々変わってしまう。
どちらにしても自分の人生限られている。

限られている時間を何に使うか
改めて考えるきっかけになればいいのではないかなと思う次第です。

facebook ,ベン・メズリック、夏目 大,4903853853


facebook

ベン・メズリック、夏目 大

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【後記】

映画「ソーシャルネットワーク」はテンポが良い観やすい映画だった。
現代の訴訟の様、過去の出来事を行き来し本当テンポが良かった。

そりゃ映画なのでエンターテイメント性は大分脚色されているんだけれども
まぁ、色々とよく再現されているなぁとも感心できたし
音楽を担当しているのがNin Inch NailsのTrent Reznorとかクールにもほどがある。

あと今に始まったことじゃないけれど、映画はアメリカじゃとっくに公開されてDVD出てる。
(ザッカーバーグの言っていること以外はほぼ聞き取れるレベルかと。)
このスピード感も日本のダメなところなのかもしれないね。




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