2011年06月05日
お金がないから今日はどこにもいけないなぁ〜
なんて思っている方がもしかするといるかもしれない。
そんな発想に陥ってしまっていると
応用力(?)が無くなっていて色々危険かもしれない。
そんな方は今回の本

無銭ひとり散歩―お金をかけずに東京珍スポット見物!
辛酸 なめ子
[詳細はAmazonで⇒
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著者の辛酸なめ子氏がお金をかけずに
体当たりで行ったり、参加したりした
涙なしでは語れない(??)記録である。
うん、とりあえずいってみようか。
なんて思っている方がもしかするといるかもしれない。
そんな発想に陥ってしまっていると
応用力(?)が無くなっていて色々危険かもしれない。
そんな方は今回の本

無銭ひとり散歩―お金をかけずに東京珍スポット見物!
辛酸 なめ子
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著者の辛酸なめ子氏がお金をかけずに
体当たりで行ったり、参加したりした
涙なしでは語れない(??)記録である。
うん、とりあえずいってみようか。
【目次】
【書感】
紹介されている全部を紹介するのも野暮なので、今回は気になったものをレベル分けで分類し紹介しようと思う。
うん、むしろ行ってみたいと思ったものから。
日比谷公園10円カレーチャリティ期間は毎年9月25日11時からだそうで、うん、普通に仕事でいけないぞ。ということになるかもしれないが日本人35年の歴史を誇る伝統行列!・・・らしい。
日比谷松本楼で先着2000名に向けて10円と名は付いているが任意の額を入れてチャリティしようというのがスタンスだそうだ。
著者が取材で行った際は9時から並び始めたもののすでに500名超え、70代後半とおぼしき女性がが貧血で倒れこんでしまうなどのアクシデントもあったらしい
11時半に入店できて豚肉、卵、人参、ナスなどが惜しげもなく入っていて、想像以上のおいしさだったとか。
2000人の客から口コミで全国に広まり、さらに行列に目をつけた企業がサンプルを配布し、募金により恵まれない子供たちもたすかる。という誰も損しない奇跡のシステムを体験できたそうだ。行列死が置きない限りは今後も続くとか著者の毒舌も入っていたけれど、これはちょっと行ってみたいかなと思うイベントですね。
と期間限定のを紹介してもなんなので
「訳あり」アウトレットスイーツというものが紹介されていました。
場所をみると北千住西口!!
まぁ、北千住に住んでいるのと、実は口コミでまえまえから知っていたので
これを機に行ってみるかと行ってみました。
駅からちょい歩いたところの1Fにテンポを構えている

カフェスペースもあるので土日だと学生が群れをなしている。。。
看板には工場直送の文字が

中に入ってみると50円プリンなるものや、結構ボリューミーなプリンアラモードが200円通常のコンビニスイーツ的なものが40〜50%オフくらいで売っていました。
(夕方行ったら50円プリンは売り切れていたけれどね…。)
で、著者はこのようにまとめている。
何事も食べ過ぎは良くないしね、ほどほどに入れる分にはいいかもしれない。うん…。
ガム取りボランティアなるものを。場所は新宿で行われいるそうです。平日午後に区役所前で集まりギターケースを持ったおじさんから「ガム取り棒」なる器具をもらう。
街を綺麗にしよう!!という有志が集まり、地面で黒く光っているガムを取っていく。と一見かっこ良さそうだけれど、歌舞伎町の私有地はガムは取らず、車道も無理、対象は舗装された歩道のみとちょっと肩透かしだったらしいです。
時間も20分位たって「キリがないから、帰りましょう、時間だし」と終わってしまう始末。それでも終わってみると137個分のガムを回収したのだから(多いか少ないかは別として)達成感はあるそうな。(というかそれだけガムを吐き捨てている人がいるんだね…。)地味にガムを剥がすフェチ的な行為があなたの快感に結びつけば、善行と趣味を両立できる理想の活動になるとか…。
これもまた期間限定になっちゃうが、花見。
上野公園のお花見は結構有名ですが、お隣駅の日暮里では墓場でお花見なるものが…場所は谷中霊園というところで、渋沢栄一、横山大観、徳川慶喜などが眠る墓があるそうです。花見の客層は主におじさんグループが多いとか。
代々木公園や上野公園のような風紀が乱れるようなことはないのだが如何せん墓場ですしね。本書ではその後青山霊園に移動して花見を続行。
著者自身が墓場で花見をし他感想は次のとおり
というのが有名ヤンキー高校の文化祭…
期間は9月25日〜26日あたりで場所は江戸川区JRのS駅付近だそうだ。
著者が行ったときは入ってきていきなり顔に「悪」とペイントした生徒と遭遇したそうです。校内では怖い先輩がしゃがみこんでいる姿を見かけるが、それを先生が注意しようともせず、生徒が先生にかける言葉は全てタメ口。。。やってくる卒業生は角刈り、金鎖のネックレスで今にもショバ代を要求してきそうな感じだとか…((゜Д゜))
ただ、文化祭の目玉である模擬店ではタコ焼き、お好み焼き屋、焼きそば屋などがプロ顔負けの味で売られていて、今すぐにでもテキ屋が開業できるレベルだったとか…。とまぁ良さそうな部分も…
冷静に考えてみると文化祭、学園祭系ってそもそも基本無料で食べ物代くらいしかかからないからわざわざヤンキー系の学校に足を踏み入れる必要ないんじゃ…
と、思いつつ踏み入れちゃう著者はすごい(??)ね…。
アフォくさwwと笑えたり、著者の毒舌にニヤニヤしたり、こういう世界もあるのか!と感銘を受けるかも知れません。
ただ、こういう行動をして、その結果をちと毒舌を交えて
解説していく著者の行動っぷりはとても参考になる。
無から有をつくるではないけれど
アイデア次第でなんとでもなってしまうものなんだなと。
無料で試せる◯◯って誰でもできそうだしね。

無銭ひとり散歩―お金をかけずに東京珍スポット見物!
辛酸 なめ子
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【後記】
ところで今回出てきたアウトレットスイーツ。実際食べてみるとコンビニスイーツとかと変わらないし味もまぁまぁなので通いだすと危険な香りがプンプンするなぁとおもいました。
普通にプリンも美味しかったしね…。

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タウン編(墨田区押上 東京スカイツリー
千代田区有楽町 都会のバードウォッチング ほか)
グルメ編(足立区栗原 足立区・江戸一すたみな太郎
足立区千住 「訳あり」アウトレットスイーツ ほか)
イベント編(大田区池上 池上本門寺の豆まき
台東区上野公園 上野公園でのお花見 ほか)
ショッピング編(千葉県香取市佐原 道の駅水の郷さわら
埼玉県入間市宮寺 三井アウトレットパーク入間 ほか)
【書感】
紹介されている全部を紹介するのも野暮なので、今回は気になったものをレベル分けで分類し紹介しようと思う。
1)LV.1
まずは、おやっ、ちょっと行ってみたい。うん、むしろ行ってみたいと思ったものから。
日比谷公園10円カレーチャリティ期間は毎年9月25日11時からだそうで、うん、普通に仕事でいけないぞ。ということになるかもしれないが日本人35年の歴史を誇る伝統行列!・・・らしい。
日比谷松本楼で先着2000名に向けて10円と名は付いているが任意の額を入れてチャリティしようというのがスタンスだそうだ。
著者が取材で行った際は9時から並び始めたもののすでに500名超え、70代後半とおぼしき女性がが貧血で倒れこんでしまうなどのアクシデントもあったらしい
11時半に入店できて豚肉、卵、人参、ナスなどが惜しげもなく入っていて、想像以上のおいしさだったとか。
2000人の客から口コミで全国に広まり、さらに行列に目をつけた企業がサンプルを配布し、募金により恵まれない子供たちもたすかる。という誰も損しない奇跡のシステムを体験できたそうだ。行列死が置きない限りは今後も続くとか著者の毒舌も入っていたけれど、これはちょっと行ってみたいかなと思うイベントですね。
と期間限定のを紹介してもなんなので
「訳あり」アウトレットスイーツというものが紹介されていました。
場所をみると北千住西口!!
まぁ、北千住に住んでいるのと、実は口コミでまえまえから知っていたので
これを機に行ってみるかと行ってみました。
駅からちょい歩いたところの1Fにテンポを構えている

カフェスペースもあるので土日だと学生が群れをなしている。。。
看板には工場直送の文字が

中に入ってみると50円プリンなるものや、結構ボリューミーなプリンアラモードが200円通常のコンビニスイーツ的なものが40〜50%オフくらいで売っていました。
(夕方行ったら50円プリンは売り切れていたけれどね…。)
で、著者はこのようにまとめている。
子どものうちから高級スイーツを食べて舌が肥えすぎると、大人になっておいしいものと巡り会った時の感動が薄らいでしまいます。アウトレットスイーツは、子どもの贅沢を覚えさせないための情報操作に使えます。大人になって、自分で稼いでおいしい高級スイーツを食べたいと思えば、それが仕事のモチベーションにもなります。また、大人も、たまにアウトレットスイーツを食べることで、初心に戻って謙虚な人格になれそうです。…まぁ理にかなっているのかな…?
自分を甘やかす高級スイーツだけでなく、精神を鍛えるアウトレットスイーツを適度に生活に取り入れたいです。
何事も食べ過ぎは良くないしね、ほどほどに入れる分にはいいかもしれない。うん…。
2)LV.2
さて、次はへぇ〜こんなのあるの??と思ったガム取りボランティアなるものを。場所は新宿で行われいるそうです。平日午後に区役所前で集まりギターケースを持ったおじさんから「ガム取り棒」なる器具をもらう。
街を綺麗にしよう!!という有志が集まり、地面で黒く光っているガムを取っていく。と一見かっこ良さそうだけれど、歌舞伎町の私有地はガムは取らず、車道も無理、対象は舗装された歩道のみとちょっと肩透かしだったらしいです。
時間も20分位たって「キリがないから、帰りましょう、時間だし」と終わってしまう始末。それでも終わってみると137個分のガムを回収したのだから(多いか少ないかは別として)達成感はあるそうな。(というかそれだけガムを吐き捨てている人がいるんだね…。)地味にガムを剥がすフェチ的な行為があなたの快感に結びつけば、善行と趣味を両立できる理想の活動になるとか…。
これもまた期間限定になっちゃうが、花見。
上野公園のお花見は結構有名ですが、お隣駅の日暮里では墓場でお花見なるものが…場所は谷中霊園というところで、渋沢栄一、横山大観、徳川慶喜などが眠る墓があるそうです。花見の客層は主におじさんグループが多いとか。
代々木公園や上野公園のような風紀が乱れるようなことはないのだが如何せん墓場ですしね。本書ではその後青山霊園に移動して花見を続行。
著者自身が墓場で花見をし他感想は次のとおり
試しに霊園のベンチにしばらく座って花見をしてみました。隣の席は、ひそひそ話す外国人男性二人組。夜桜を見ながら団子を食べて雅な一時を…と思ったら、背後の墓石からの冷(霊)気がビンビン来て、背筋を正してしまいました。墓地での花見のメリットは、死者に監視されているので、酔わない(酔えない)点だと身を持って実感。悪酔いして騒ぐ人がいない理由がわかりました。お酒を飲んでもすぐ醒めて、次の日の仕事にも差し障りがありません。周辺に出店もないのでストイック。手持ちの飲食物がなくなったらお開きです。そっか、常識人のたしなみなのか!と感銘を受けてしまいました。(んなわけはない。)
今まで墓場で花見をする人は物好きかと思っていたのですが、実はまじめな常識人なのだとわかりました。
3)LV.3
いくら、無料や格安でもいきたくねぇ〜なぁというのが有名ヤンキー高校の文化祭…
期間は9月25日〜26日あたりで場所は江戸川区JRのS駅付近だそうだ。
著者が行ったときは入ってきていきなり顔に「悪」とペイントした生徒と遭遇したそうです。校内では怖い先輩がしゃがみこんでいる姿を見かけるが、それを先生が注意しようともせず、生徒が先生にかける言葉は全てタメ口。。。やってくる卒業生は角刈り、金鎖のネックレスで今にもショバ代を要求してきそうな感じだとか…((゜Д゜))
ただ、文化祭の目玉である模擬店ではタコ焼き、お好み焼き屋、焼きそば屋などがプロ顔負けの味で売られていて、今すぐにでもテキ屋が開業できるレベルだったとか…。とまぁ良さそうな部分も…
冷静に考えてみると文化祭、学園祭系ってそもそも基本無料で食べ物代くらいしかかからないからわざわざヤンキー系の学校に足を踏み入れる必要ないんじゃ…
と、思いつつ踏み入れちゃう著者はすごい(??)ね…。
●最後に
紹介した以外にも、スカイツリーはタダで見れるとか、早朝のホストクラブはお得とか、区役所ランチを狙えとか、100円、300円居酒屋に行くと大衆居酒屋のありがたみが分かるとか、色々記載されていたりアフォくさwwと笑えたり、著者の毒舌にニヤニヤしたり、こういう世界もあるのか!と感銘を受けるかも知れません。
ただ、こういう行動をして、その結果をちと毒舌を交えて
解説していく著者の行動っぷりはとても参考になる。
無から有をつくるではないけれど
アイデア次第でなんとでもなってしまうものなんだなと。
無料で試せる◯◯って誰でもできそうだしね。

無銭ひとり散歩―お金をかけずに東京珍スポット見物!
辛酸 なめ子
[詳細はAmazonで⇒

【後記】
ところで今回出てきたアウトレットスイーツ。実際食べてみるとコンビニスイーツとかと変わらないし味もまぁまぁなので通いだすと危険な香りがプンプンするなぁとおもいました。
普通にプリンも美味しかったしね…。

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