これだけは押さえておくべき会話の「つかみ」 - 478 会話は「最初のひと言」が9割:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書これだけは押さえておくべき会話の「つかみ」 - 478 会話は「最初のひと言」が9割

2011年08月05日

初というのは何事にも大事なことで、絶対ではないにしろ、人間関係を築くときの「会話」においては大きなウェイトを占める。

今回の本
会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528) ,向谷匡史,4334036317


会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528)

向谷匡史

[詳細はAmazonで⇒]

そんな「会話」において、「最初」に何をつかめばいいか、また何がNGかを教えてくれるのが本書である。

これを知れば、今日から、明日からの「会話」が楽しくなるとかならないとか…
まぁ、行ってみましょう!



【目次】
第1章 初対面で相手の心をつかむ最初のひと言
第2章 困った!ときの最初のひと言
第3章 言ってはいけない最初のひと言
第4章 ビジネスに使える最初のひと言
第5章 会話を盛り上げる最初のひと言


【書感】
ファーストインプレッションで全てが決まってしまうというのはあながち間違いではなく、見た目の他に、「会話」に関しても最初のつかみというものは肝心なわけである。

最初に結論を書くと、本書はそんな「つかみ」を学ぶには適しているのだが、途中でヤクザやらホストやらという話が出てくるのでその手が嫌いな人はスルーしていい内容である。会話系の本なんてのは山ほどあるからね。

■した者勝ちのファーストトーク

「ひと言ご挨拶させて頂きます。」「ありがとうございます。」

極論を言ってしまえば、最初にこの言葉を言えるか言えないかで全てが決まる。
ちょっと勇気がいるかもしれないけれど、臆せずちょっと勇気を出せば、それだけで、開かれる人間関係があるかもしれない。

ちなみに会話ベタな人間の場合はぶっつけ本番というのは難易度が高いので天気・季節・場所という共有できるワードを持っておき、定型句を作っておけばある程度会話は進んでいくわけである。自分も会話ベタな部類なので、これの効果は知っているが、やりすぎて失敗したことも多々あるわけで…その辺りのさじ加減は経験かな…っと。

また、会話の中でさりげなくアピールポイントになるのが「相手の名前」を呼ぶことである。もちろん肩書きが上の人へは肩書き込みで呼ぶべきだったり、慣れないうちは相手の名前を間違えて自爆する特典が付いてしまうかもしれないけれど、親近感を生むには効果のある作戦だと経験的に共感できる。まぁ、失敗したら素直に謝ってやり直せばいいだけなので、やっぱりちょっとした勇気というのがポイントなのではないかな。

■やっちゃいけないNGワード

さて、次はNGワード集である。
自分が待ち合わせに遅れてしまった時、真っ先に
「電車が遅れてしまって…」はNGである。

本書内では「申し訳ございません」がまず最初と書かれているが、個人的には小飼弾さんのエントリに書かれている「申し訳ない」 - 書評に代えて - 会話は「最初のひと言」が9割「申し訳ございません」より「お待たせしました」のほうが
「申し訳ありません」の主語は「わたし」、「お待たせしました」の主語は「あなた」。
という理由でしっくりくる。

同じようなことで、「お忙しいときにすみません」まではいいのだが、「どうぞ、座ってください」とか言っちゃう人はやっぱり「わたし」になってしまっていて「あなた」を考えていないわけである。
(言葉を知らないだけかもしれないけれど…。)

日常的に「ご苦労様です。」なんて言っちゃう人も「ご苦労様」というのは、そもそも目上から目下へねぎらう言葉なわけなので目下から言うのはあり得ないわけ。
そもそも「何で」この言葉を使うのかというのを理解して使わないっていうのがダメなわけで何事でもそうかもしれないが意味を考えて「なんでだろう」と疑問を持ち、ちょっと検索だったり、調べたりするってことの積み重ねが大事なのだと思う。

とまぁ、こういう言葉って使ってみて失敗して覚えるということも多々ある(というかそっちのほうがほとんどじゃないかな…)ので誤用してしまったときは素直に謝罪すればいいのではないかと個人的には思う。言葉に厳しい世界を知らないから言える発言かもしれないけれど…

■敢えて投げないキャッチボール

まずは、うまく会話のキャッチボールをする場合。会話にいたっては「なぜ?なぜ?なぜ?」とやってしまうと相手へ不快感を与える可能性が高い。だって、キャッチボールでボールを一方的に投げ続けるようなものだから。ここはバランスが大事で質問、質問、質問になってしまうと、それは一方的。

質問したら答え、質問されといううまい具合の弾むキャッチボールを演出する必要がある。これに関しては経験値がものを言うかも知れないが「表情」というものを使うことで和やかにキャッチボール出来る可能性もある。

「表情」の占めるウェイトも重いので表情も工夫したほうが良いのだが気を付けなくてはならないのが「笑う」と「笑顔」
白い歯を見せてアハハハとやるのが「笑う」で、物静かな笑みを湛えるのが「笑顔」。
「笑う」にはその場の空気を和やかにするとは反対に不快感を生む可能性がある。「笑顔」というのも、なかなか恥ずかしいし嫌になるかもしれないが、鏡で見てみたり、携帯で自分撮りして口角の上がり具合をみてみたりと何にもしないよりはちょっとした工夫が大切になってくる。

僕は私は話下手という人は何で話下手がダメ?何で上手になりたい?と目的が曖昧になっていないだろうか。
ビジネスにおいてしゃべり上手になりたければ、論理的で、過不足のない説明訓練をしなければならない。しかし、合コンなどで女性に注目されるのが目的であれば、雄弁である必要はまったくない。ここを勘違いするから、話し下手であることがコンプレックスになってしまうのだ。
話下手であれば話下手なりに沈黙というものを武器にしたりもできる。一番いけないのは中途半端だということ。攻める時は攻める、守る時は守ると会話の攻守(戦いなのかは知らないが。)の流れをつかめるようになるとキャッチボールする場合も、しない場合も面白くなってくるのではないだろうか。

ビジネストークについて、特に交渉事に関しては以下の本の方がいいかなと思うので紹介しておく。
【心理戦】094.FBIアカデミーで教える心理交渉術 ハーブ・コーエン(著) 川勝久(訳)

●最後に

堅苦しく、ガチガチに「会話」を気にする必要は無いし、そういう業界ともあんまり深く関わるつもりはないのだけれども、ちょっとしたことを知っておくだけでその場の対処というものは随分変わるのである。

最後に印象に残った部分を紹介しよう。

それは、「最初」も肝心だが、「最後」も肝心だということ。
しかも、別れの際は印象を演出するぐらいにしたほうが良いということ。

例えば目上の方にお誘い頂いて飲みに行った場合の別れ際
「それじゃ!」
とやられるよりは「今夜は久しぶりに気骨のある若者と飲んだ。楽しかったよ、ありがとう」とやられたほうが相手への余韻を残すことができるし、またこの人と飲みたいとなるからだ。こういう演出に人は酔う。

本書で言っている「最後のひと言」も「最初のひと言」同様、人間関係のキモだってことは納得がいくわけで、同時に「会話」とはキャッチボールであって、ある種のエンターテイメントなんだなとも感じた。

本書で「最初」をつくり、次につなげたいのであれば
おぼえていますか?よりもおぼえています。 -345 「また会いたい」と思わせる人の38のルール あたりも参考になる。

会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528) ,向谷匡史,4334036317


会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528)

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【後記】
本業が嵐の前の静けさ状態でちょっと落ち着き始めたので、手をつけれるときに色々手を出しておきたい。

積読になっている多数の本を読んだり、身体を鍛えたり、どこか旅行に行ったり、もちろんブログ更新もこういう時じゃないとなかなかできていないので、目的意識をしっかり持って、攻めれるときに攻めたいものである。

目的意識って何事にも言えるずるい言葉だな〜
なんて思ったりする。




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