仕事に逃げている恋愛レベルゼロの君たちへ - 488 20代にしておきたい17のこと<恋愛編>:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2011年11月23日

店で購入を決める本と出会える場合
本当に興味があるジャンルであるか、または釣りタイトルで釣られてやろうと思う時、
はたまた自分の考えがまったく通じないジャンルであるときだったりって場合がある。

今回の本は後者。
20代にしておきたい17のこと <恋愛編> (だいわ文庫) ,本田 健、、本田 健のAmazon著者ページを見る、検索結果、著者セントラルはこちら,4479303588


20代にしておきたい17のこと <恋愛編>

本田 健

[詳細はAmazonで⇒]


正直この手のシリーズは大嫌いである。
それに恋愛本なんてのも正直嫌いなジャンルであって、好んで読むものでない。
その2つが合わさってるものだから思わず手にとってしまったわけである。

ある種の科学反応的?と思いつつ手にとってみたわけだが…




【目次】
恋愛から、逃げない
人を見る目を養う
自分の失敗パターンを知る
出会いのチャンスを増やす
感情と欲望の力の大きさを知る
毎日何かにワクワクする
恋愛のステージについて学ぶ
素敵なカップルとつき合う
自分の魅力アップに投資する
恋愛と結婚の違いを知る
子ども時代に別れを告げる
両親・祖父母の男女関係を分析する
愛とニーズの違いを知る
パートナーシップと幸せの関係について考える
自分のセクシャリティと向き合う
理想の相手の特徴を書き出す
迷ったら、前に出る


【書感】
の手のシリーズ
本田健さんに限らず、こういう本って結構心に残ることが書いてある。
書いてあって読んだ時はあぁいいなぁ、やってみようかななんて思うのだけれども
非常に抽象的で具体的にどうやりゃいいんだよというのが明確化されていないのである。
ファンタジーや物語を読ませるのであれば読者に想像力を働かせてね!
でいいと思うのだけれどもね…。

■人の事をズバズバ射抜いてきやがるのだぜ

本書を開いて数ページ目に次の言葉がある。
毎日が忙しく、恋人と会う暇もないというあなたは、「仕事」に逃げていないでしょうか。
 もしも、あなたがこの3年以上、彼氏または彼女がいない場合は、仕事に逃げ込んでいる可能性が大です。
というわけで
                ,, -―-、       
              /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    オエーー!!!!
       /  (゜)/   / /          
      /     ト、.,../ ,ー-、       
    =彳      \\‘゚。、` ヽ。、o   
    /          \\゚。、。、o
    /         /⌒ ヽ ヽU  o
   /         │   `ヽU ∴l
   │         │     U :l
                    |:!
                     U)
と、いきなり吐きたくなるくらいのストレートで再起不能なダメージを自分に与えてくれる。
そう、仕事というものに時間を裂いて、自分の力量を図り、自分を育てていくといういわばシュミレーションに時間を費やし「恋愛」という場面から結局逃げているわけだ。
「いい人に出会えない」と文句を言っている人も、いい人がいそうな場所に行こうともせず、自分から仕事に追われている、つまり「逃げ」を選択しているわけである。

なぜ逃げるか?
過去にろくな恋愛をしていないからというのもあるだろうし、出会いがそもそもないし、つくろうともしていない…などなど
結局悩む、億劫になる、目的が曖昧などが考えられ、結局それを疎かにして仕事に「逃げる」という選択をしてしまっているのも事実

また、「恋愛」、「結婚」というものが本当に必要なのか?恋愛至上主義とか恋がパワーとか言っちゃている人に対して

        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八    わけがわからないよ
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__
という状態に陥ってしまっている場合もあるかもしれない。
こういう状態に対してどうすればいいかは後に書くが、自分が何を求めているかをしっかり検討する必要がありそうである。

■恋愛の暗黒面

恋愛をすることに必ずしもプラスの側面ばかり現れるわけではない。
「ダークサイド」がもちろんある、この「ダークサイド」に該当することを著者は「嫉妬」であり、「性欲」だったり…
ただ、このダークサイドは抑えこもうとすると暴走して、関係が終わってしまったりという可能性もあるので、無理に抑えこもうとせずに「こういう感情もあっていい」と、自分を追い詰めないように「ダークサイド」を受け止めていくことも大切だと書いてある。

また、人生で一番嬉しかった場面が、恋愛がうまくいった面だったのに対して、人生で一番嫌な場面になってしまうのも失恋となっている人も多いのではないか。そういう風に恋というのはインパクトのでかいものである。ただし、失恋なんてものは何回も訪れるイベントと自分自身を客観的に見て、ここでも自分を追い詰めないように、失恋したらおいしいものを食べる。なんていうセーフティネット的なルールを設けて適切に対応できるようにしていきたいものである。

「ダークサイド」を受け入れることは一概に悪いことというわけでもないのである

■「こっちを見て」

著者は4年の育児休暇をとったことがあるそうで、
その際、気づいたこととして、子供が一番口にする言葉は「こっちを見て」だったそうである。
小さい子供というのは直接言葉にする場合もしない場合でも自分を見て欲しい「こっちを見て」という欲求がある。
子供の話とおもいきや、大人になった我々もこの「こっちを見て」が満たされずに「自分を見てくれない」というフラストレーションがたまり、愚痴や不満につながっているなんてことが結構あるそうだ。
また、子供のときに「誰も自分のことを見てくれない」と感じることが多かった人は大人になっても「こっちを見て」が満たされるように挽回しようとしたりします。

大人でも発生する「こっちを見て」に気づいて、何か作業をしている場合でも手を止めて「向きあう」ということをすることが大人のコミュニケーションということだそうです。
「向きあう」ということ、しっかりできているか、今一度考える必要がありそうです。

■素敵な環境に身をおくことが素敵になる近道

環境というのは自己の成長を促すこともあれば、ダメにすることもある。
環境に言えることは人間関係というものも関係していて、男女に関わらず、尊敬できる人、素敵だと思える人に会うことというのは自分にプラスの影響を与えること、ここも漠然と考えてしまってはダメなのだろうけれど、自分を磨きつつ、出会いを増やしていくということをしていけば一人の大人としての自分を高められるし、一人の男、女としての自分を高められるわけである。

まぁ、具体的な方法なんてやっぱり書いていないので、既に周囲に尊敬出来る人、素敵に思う人がいるのであれば問題ないけれど、いない場合は、自分の好きな趣味であったり、関心を持っていることだったり「自分が輝くこと」ができる世界に飛び込んで見るのがいいのかもしれません。

■理想を求めよう

レストランに行った時に、オーダーをはっきり伝えなければ自分の欲しい料理は出てこない。これって当然のこと。
それと同様にパートナーに対しても「オーダー」をはっきりしておくことを著者は薦めている。

自分はどういう人に惹かれるのか、求めているのか。
「選り好みしていたら、パートナーなんて一生現れないかもしれない」
そんなふうに思う人もいるかもしれません。
でも、逆の立場で考えてみましょう。
「誰でもいい」という人100人と、「あなたがいい」という一人の人がいたら、あなたが選ぶのはどちらにいる人ですか。
基本的にパートナーは一人になるわけで、もっと言うと
一人いればいいそういった意味で、理想を求めていたほうがじつは運命のパートナーに出会える近道だったりするということを著者は言っています。

オーダーするためにはリスト化してしまう。例えば、
□髪が長い人
□目が大きい人
□健康的な人
□努力できる人
□笑顔が素敵な人
□本が好きな人
□音楽が好きな人
□自国文化も好きだし、異文化も好きな人
などなど

自分の理想像を色々とあげてみることを著者はオススメしてますので、恋人が欲しい、素敵なパートナーが欲しいという人はまず自身に対してオーダーをつくってみましょう。
そうすればどう行動するかなんてことも見えてくるはず・・・?

既にパートナーがいる場合でも書き出しているうちに、以外に、いまのパートナーがイケていることに気づいたりするそうなので自分のありかたを再考する機会になるのではないでしょうか。
(早速自分の理想のパートナー像でもつくってみましょう!)

●最後に

自分の人生は一回きり。そして時間というものも流れて消えていくわけで、何もしないで止まっても過ぎていくし迷い立ち止まっていても過ぎていく、迷うような場面があったら思いきって前に出てみる。

時には素敵な人に出会うことができたら思い切って声をかけてみるなんて行動も大事になってくるかもしれません。
老後なんてものをまだまだ考える必要はないだろうけれど、いつか歳を重ねた自分と対面するのは間違いないのだから、その時に後悔なんてせずに、胸を張って自身に言えるようなそんな時間を過ごしていかなければならないのではないかなと、仕事にしても、恋愛にしても。


20代にしておきたい17のこと <恋愛編> (だいわ文庫) ,本田 健、、本田 健のAmazon著者ページを見る、検索結果、著者セントラルはこちら,4479303588


20代にしておきたい17のこと <恋愛編>

本田 健

[詳細はAmazonで⇒]




【後記】
そういえば岡田 斗司夫、小飼 弾の対談本を読んで
恋愛を期待しないで生きること。
われわれが欲しいのは、「彼女」であって、「恋愛」ではないっ!
恋愛のように高いスキルの必要なことにチャレンジする男は、坊主になるしかなくなります。
恋愛は、宗教ですよ。恋愛教に入信するのは、ラマ教に入信するのと同じ。生涯童貞を歩む覚悟が必要です。
・・・まぁこれは言い過ぎたらしく


・異性との衝突断面積を大きくする
・老人ホームで異性との接触を増やしてなれる
というのが現実解。

女の場合はブサメン→フツメン→イケメンという攻略することに応用力があがっていく
男の場合はおばあちゃん→おばさん→若い子と応用力があがっていく
おばあちゃんが嫌であれば一生非モテでいるか
接する機会を増やさないといけないということですね。

まぁ。どうしても30過ぎの男が25歳くらいの女の子と付き合いたい場合は
年収2000万くらいないときついわけだ(これは言いすぎだろうけどね。)
ってなことを自分で書いていたことを思い出した。
老人ホームかは知らんが、異性との接触を増やす。衝突断面積を増やすってのはそろそろ行動に移さないといかんのかもしれない。
うだうだ言っていても始まらないですから。(というわけで来年の目標かな…。)



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