近未来兵器な新しいScanSnapに触れてきた!:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ ITガジェット近未来兵器な新しいScanSnapに触れてきた!

2013年07月04日

ScanSnapの新型が出るよ

という事でアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)「FansFans」のイベントがあり、
ノリで申し込んでみたら
あらら当選という感じだったので
一昨日の7/2に行われたイベントに参加してきました!



ScanSnapといえば個人でも気軽に扱える
スピーディーでスタイリッシュなドキュメントスキャナー
と個人的には思っており、
書籍の自炊に大いに役立っているイメージなのですが。


今回は非破壊型の新型ScanSnap SV600が登場ということで
富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600,富士通,B00DBLQ82E


富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600

富士通

[詳細はAmazonで⇒]



大変興味深くイベントに参加してきました。
というわけでその感想記事中心に書いて行きたいと思います。




◆思ったよりコンパクト!!そしてカッコイイ

詳細な機能はホームページ参照ということで任せるとして。

SV600の実物を見ると机にちょこんと置けるサイズでスタイリッシュでカッコイイ作りになっている。


重さは見た目とは裏腹に割りとずっしり。

スタートボタンとストップボタンは根本?にこんな感じで


横からのアングル


レーザーで読み取る

これSV600の最大のウリでカッコイイ。
音もほとんど気にならずスムーズにスキャンしてくれる。
説明を担当してくれた方に聞いてみると暗室でのスキャンも可能だそうだ。

マルチで読み取ると…


一つ一つ別々に認識してくれる!!


◆さて、肝心の自炊目的やMacユーザーは…

とりあえずのところ発売段階ではWindowsのみの対応となっているそうだ。
(Mac対応は今年中には、とのことらしいけど。)

で肝心の自炊にこのScanSnapSV600が使えるか?
というと現状では厳しいと評価せざるおえないだろう。

確かに非破壊的にスキャンというのを実現はしていると思う。
しかし、破壊できない本、思い出の本だったり、写真集だったり画集だったり
なんかをスキャンしたいな〜って思っている場合はちと解像度が足らんと思うし

普通の本をスキャンする場合も、SV600でスキャンして、補正してっていうのを200ページ前後やるっていうのは正直苦行だと思う。


※スキャン後は従来通り、こんな感じで画面上に表示される。

自炊に限った話では、当日文具王の高畑さんも仰っていたが、現状のXi500やS1500を持っているユーザーであればそっちのほうが断然自炊には向いている。(SV600が出ることでXi500が安くなる可能性があるほうが旨いかも〜)

ただし、ここだけは抜き取りたい、ピンナップにしたいという場合や子どもが書いた絵などをスキャンしておく、旅の思い出をスキャンしておくなんて用途にはSV600に分があるのかな。

ソフト面でも
・歪みを自動補正してくれる機能。
・スキャンした対象物から指をオートで消してくれる機能。
・マルチで複数の用紙をスキャンしてくれる機能。

※マルチクロップ機能はターゲットマルチロックみたいな感じで非常にカッコイイ。

どれも発想は素晴らしいが、歪みを補正も数ページだったらいいが、10ページとかになると苦行に感じるし、(実際ページの修正は結構面倒くさい。)100ページとかになると最早やーめた!となってしまうと思う。

マルチで選択してくれる機能は対象物がある程度のサイズじゃないと駄目だし、歪みなども結構ジャッジが厳しかったりする。名刺もちょっと歪んでいると正しく認識しなかったり、ペンとか細いものも現時点では反応してくれなかった。

このあたりは次期バージョン(Mac版がでるくらい?)でどのくらい変わっていくかが今後の見ものかもしれない。

◆未来の詰まった大人なおもちゃ

書籍の「自炊」に焦点を当ててしまうとSV600を買うのは正直おすすめできないかな〜っと書いてきた。

しかし、焦点を変えて別の使い方をする「新しいジャンルのモノ」として捉えれば決して悪い点ばかりではない。

従来のScanSnapみたいにローラーなどが無いので消耗品が無いってのも魅力的だし
前述したけれども、ページのクリップを作るだったり、
スクラップを作るだったりには非常に向いていると思うし
値段もこんな未来的な動きをするクセに¥59,800っと手が届く範囲なのが絶妙!!
最早ドキュメントスキャナーという生真面目なジャンルで縛っているのがもったいない

これから購入していくユーザーが新しい使い方を見つけて
発展していく面白い機種ではないかな〜と感じる部分もあったので
もうちょっと市場が熟成されてから製品を購入するっていうのも
一つ選択肢としてはアリなのかなとも思えるわけです。

SFの世界のような体験をできた
面白いイベントではあったので今後の動向も目が離せない
というのは間違いないでしょうね。
(Mac対応していたらノリで購入しているところだったぜ。フゥ…。)

富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600,富士通,B00DBLQ82E


富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600

富士通

[詳細はAmazonで⇒]





Posted by hiro at 21:00│Comments(0) | -->  
ITガジェット | このエントリーを含むはてなブックマーク | |

スポンサーリンク



コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶:
 
 
 
自己紹介(hiroとは?)

管理人の紹介はこちら



本ブログへのお問い合わせがございましたら⇒コチラへどうぞ
web&ブログ内検索
Google
カテゴリ