2008年07月11日
こんばんは。
気がつけば70冊目を迎えることができました。
毎日読んでくださる読者の方がいるから続けられるのだな
と思います。本当にありがとうございます。
さて
今日紹介する本は
404 Blog Not Found小飼さんの
「だまされたと思って、いやだまされるために見ろ、そして読め!」
や
マインドマップ的読書感想文のsmoothさんの
「動画では泣かなかったアナタでも、この本の内容には抗いきれないと思われ!」
という言葉を受け動画だけ先に見て読んだ本を紹介しようと思います。
タイトルは
「最後の授業」!!
【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
全米600万人が涙した、ある大学教授の「最後の授業」
今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生は続いていく。しかし、これから先もずっと続くと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるだろうか――。
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は――「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。
パウシュが幼いころに抱いた夢は、たくさんある。無重力を体験する。NFLの選手になる。ディズニーのイマジニアになる……。そのほとんどは実現し、いくつかは失敗のうちにも自分を成長させる糧となった。パウシュは言う。
「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。レンガの壁は、僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。その壁の向こうにある何かを自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているんだ」。
両親の教え、家族の愛、同僚たちの支え。そうやって、人は人と関わりながら生きていく。自分の夢を叶え、周りの人が夢を叶える手助けをすることで、明日を生きるエネルギーを手に入れる。
人生の幕切れがそう遠くないと知りながらも、パウシュは自分を「本当に幸せ者だ」と言う。最後の授業は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への感謝であふれていた。
講義を終えたパウシュを迎えたのは、講堂を埋めつくした聴衆のスタンディングオベーションだった。全米中のメディアがこの授業について報じ、2500万人以上がテレビ番組でパウシュの姿を目にした。インターネット配信された講義の模様は、600万ものアクセス数を獲得した。
この本は、パウシュの最後の授業の記録であり、「つづき」でもある。講義を行うにいたった経緯、講義では語られなかった家族への想いなど、新たに書き下ろされた部分も多い。
読む者の心に残るのは、「死ぬ」ということではなく、「生きる」ということについての、パウシュの力強いメッセージ。夢を実現することの大切さ、人生の喜びについて、ユーモアあふれる語り口で講堂を沸かせたパウシュの息づかいが、ページをめくるごとに伝わってくる。
DVDには、日本語字幕のついた「最後の授業」が収録されており、笑いと涙で包み込まれた講堂のライブ感が味わえる。
とあります。
【本書にぶつける悩MENU】
・余命半年と知ったら私はどんなメッセージを残すか
・今、生きているときにすべきことは何だ。
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。
【目次】
最後の授業
はじめに
第1章 最後の講義
第2章 僕はこうして夢をかなえてきた
第3章 僕を導いてくれた人たち
第4章 夢をかなえようとしているきみたちへ
第5章 人生をどう生きるか
第6章 最後に
謝辞
カーネギーメロン大学について
訳者あとがき
著者・訳者紹介
それでは
「最後の授業」について
紐解きましょう!
応援よろしくお願いします。


【紐解き】
■最後の講義
現実から
-目をそらさない
-夢はやり遂げられる
■僕はこうして夢を叶えてきた
親
-宝くじをひくようなもの
ただ子供は自分が親から愛されていることを知っていなくてはならない
一生懸命
-一生懸命やろう
今日できなくても明日できるようになればいい
-フィードバックループ
出力の一部が入力に戻る習慣
リーダーシップ
-ひたすら質問
何を知らないか
わかるまで、認めるまで、理解するまであきらめない勇者の振る舞いを
勝ち目のないシナリオなんてない
■僕を導いてくれた人たち
死の宣告
-あと〜ヶ月は健康です。
今日、君が生きていることはすばらしいこと
本気でしかってくれる人
-気にかけているからこそ
厳しく叱ってくれる
パートナー
-困難や壁があってあたりまえ
無理強いはしない
自分にない専門知識
-自分にない専門知識を持っている人は信頼する
謙遜
-戦地で己の危険をまったく顧みず負傷者を治療したという父親へ
犠牲になることは謙遜すること
■夢を叶えようとしている君達へ
時間
-管理
お金と同じように管理しよう
-計画
いつまでも与えられる
なければ変えることもできない
-効果的
ファイリングなどは色で管理
電話は本当に必要か?
代理を頼んで相手に任せる → 相手も満足する
息抜きは大切
仲間
-一生懸命
取り組む人と思ったか
-独創的貢献をしたか
-組んでやりやすい or やりにくい?
-現実から目を背ける
改心している最中
幸運
-準備して機械があればめぐりあう
君はもっとできる
-自由+チームワークでぞくぞくする刺激を
■人生をどう生きるか
夢への行動
-インスピレーションは究極の道具
-限界をより広げる
-格好良くより真面目に
-降参はただしい
-不満
不満で時間を費やすのは無駄
-他人の考え
気にしすぎない
僕はいいことも悪いことも教えるからのスタンス
-チームワーク
初対面は礼儀正しく
共通点を見つける
集まるときは最高の体調で
全員が発言する
自意識は最初に封印
〜のかわりに〜はどうなるとという代案として問う
-何を言ったかより何をやったかの行動に注目
感謝
-忠誠心は双方向
-ありがとうを伝える
-最初上手くいかないことも
何度も挑戦する
そしてできないと思っても
できると思ってもそれは正しい
-ペンギン
新しいことに挑戦する勇気の象徴
謝る
-自分は間違っていた
-あなたを傷つけた申し訳ない
-改善するにはどうすればいいだろうか
-人にしてもらったことは人にしてあげる
責任
-自分に値しない仕事なんてない
それはどんな仕事でも
-準備を怠らない
-引き受けることにも責任を
-自分の常識に捕らわれない
-決してあきらめない
楽観的
-楽観的に生きる
たくさんのインプット
-言葉に感謝する
-感謝の保険の掛け金をいまのうちに、気持ちが元気なうちに払っておけば、
これから先の負担が軽くなる。より安らかな気持ちになれる
■最後に
親の仕事
-子供が人生を楽しめるよう励まし
夢を追いかけるように駆り立てること
妻とのスタンス
-周りの人を手伝う前に、自分が酸素マスクをつけてください
夢
-人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。
夢のほうから、君たちのところにやってくるのです!
【感想】
生と死がテーマになっているが
決してウエットに感じさせない。
騙されたなんてとんでもない!
内容である。
ウエットに感じさせないのは
ランディさんが人生を謳歌している証拠だろう。
本当に生きている意味を知り
自分の死を知ることで
人間はたくましく生きていけるのかもしれない。
己自身も日々命を燃やして生きているんだよね。
【本書にぶつける悩MENUの解】
・余命半年と知ったら私はどんなメッセージを残すか
→…どうしようまだ死ねないや。
素直に書くと
まだ本当にやりたいことをやれていない気がする
仕事にしても、恋人、家族にしても、
人に真に感動を与えられる仕事がしたいし、
綺麗な奥さんをもらいたいし、幸せな家庭も築いてみたい。
日本・世界各地を見てまわりたい、音楽だってやりたい
本だってバカみたいに読みたい。ブログだって続けたい。
親孝行だってもっとしたいし、助けてくれた人にもっと恩返しがしたいし
まだまだまだまだ死ねない。【即効・遅効】
・今、生きているときにすべきことは何だ。
→上に書いたことを達成すること
そうそれが私の夢・そして希望。
幸いなことに私はまだ生きているし
まだまだ生きる可能性は十分ある。
目標に向かって。走り出すのが私の生きるということなのではないか。【遅効】
死を知れるということは
ある意味幸せなことなのかもしれない
突然、事故などでいなくなるわけではないから
それでもやっぱり自分の死を考えると怖い
ものすごく。
自分のいない世界が平然と回っていくわけだから。
でもランディさんの命の輝きは本当にすばらしい。
妻のジェイさんとのスタンスである
飛行機の客室乗務員の
「周りの人を手伝う前に、自分が酸素マスクをつけてください」
というスタンスも素晴らしいが
やっぱり死の迫るランディさんへの本音である
「お願い、死なないで」という言葉がずっしりきた。
欲ばかりが渦巻く今の世の中だが
人間としての本質をもっと見つめなおさないといけないなと感じたし
命、そして人間の時間は限られているということをもっと考えなくては
と思った非常に、非常に優しい一冊でした。
人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。
夢のほうから、君たちのところにやってくるのです。
を私も信じて行動しよう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。応援クリックお願いします。


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■最後の講義
現実から
-目をそらさない
-夢はやり遂げられる
■僕はこうして夢を叶えてきた
親
-宝くじをひくようなもの
ただ子供は自分が親から愛されていることを知っていなくてはならない
一生懸命
-一生懸命やろう
今日できなくても明日できるようになればいい
-フィードバックループ
出力の一部が入力に戻る習慣
リーダーシップ
-ひたすら質問
何を知らないか
わかるまで、認めるまで、理解するまであきらめない勇者の振る舞いを
勝ち目のないシナリオなんてない
■僕を導いてくれた人たち
死の宣告
-あと〜ヶ月は健康です。
今日、君が生きていることはすばらしいこと
本気でしかってくれる人
-気にかけているからこそ
厳しく叱ってくれる
パートナー
-困難や壁があってあたりまえ
無理強いはしない
自分にない専門知識
-自分にない専門知識を持っている人は信頼する
謙遜
-戦地で己の危険をまったく顧みず負傷者を治療したという父親へ
犠牲になることは謙遜すること
■夢を叶えようとしている君達へ
時間
-管理
お金と同じように管理しよう
-計画
いつまでも与えられる
なければ変えることもできない
-効果的
ファイリングなどは色で管理
電話は本当に必要か?
代理を頼んで相手に任せる → 相手も満足する
息抜きは大切
仲間
-一生懸命
取り組む人と思ったか
-独創的貢献をしたか
-組んでやりやすい or やりにくい?
-現実から目を背ける
改心している最中
幸運
-準備して機械があればめぐりあう
君はもっとできる
-自由+チームワークでぞくぞくする刺激を
■人生をどう生きるか
夢への行動
-インスピレーションは究極の道具
-限界をより広げる
-格好良くより真面目に
-降参はただしい
-不満
不満で時間を費やすのは無駄
-他人の考え
気にしすぎない
僕はいいことも悪いことも教えるからのスタンス
-チームワーク
初対面は礼儀正しく
共通点を見つける
集まるときは最高の体調で
全員が発言する
自意識は最初に封印
〜のかわりに〜はどうなるとという代案として問う
-何を言ったかより何をやったかの行動に注目
感謝
-忠誠心は双方向
-ありがとうを伝える
-最初上手くいかないことも
何度も挑戦する
そしてできないと思っても
できると思ってもそれは正しい
-ペンギン
新しいことに挑戦する勇気の象徴
謝る
-自分は間違っていた
-あなたを傷つけた申し訳ない
-改善するにはどうすればいいだろうか
-人にしてもらったことは人にしてあげる
責任
-自分に値しない仕事なんてない
それはどんな仕事でも
-準備を怠らない
-引き受けることにも責任を
-自分の常識に捕らわれない
-決してあきらめない
楽観的
-楽観的に生きる
たくさんのインプット
-言葉に感謝する
-感謝の保険の掛け金をいまのうちに、気持ちが元気なうちに払っておけば、
これから先の負担が軽くなる。より安らかな気持ちになれる
■最後に
親の仕事
-子供が人生を楽しめるよう励まし
夢を追いかけるように駆り立てること
妻とのスタンス
-周りの人を手伝う前に、自分が酸素マスクをつけてください
夢
-人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。
夢のほうから、君たちのところにやってくるのです!
【感想】
生と死がテーマになっているが
決してウエットに感じさせない。
騙されたなんてとんでもない!
内容である。
ウエットに感じさせないのは
ランディさんが人生を謳歌している証拠だろう。
本当に生きている意味を知り
自分の死を知ることで
人間はたくましく生きていけるのかもしれない。
己自身も日々命を燃やして生きているんだよね。
【本書にぶつける悩MENUの解】
・余命半年と知ったら私はどんなメッセージを残すか
→…どうしようまだ死ねないや。
素直に書くと
まだ本当にやりたいことをやれていない気がする
仕事にしても、恋人、家族にしても、
人に真に感動を与えられる仕事がしたいし、
綺麗な奥さんをもらいたいし、幸せな家庭も築いてみたい。
日本・世界各地を見てまわりたい、音楽だってやりたい
本だってバカみたいに読みたい。ブログだって続けたい。
親孝行だってもっとしたいし、助けてくれた人にもっと恩返しがしたいし
まだまだまだまだ死ねない。【即効・遅効】
・今、生きているときにすべきことは何だ。
→上に書いたことを達成すること
そうそれが私の夢・そして希望。
幸いなことに私はまだ生きているし
まだまだ生きる可能性は十分ある。
目標に向かって。走り出すのが私の生きるということなのではないか。【遅効】
死を知れるということは
ある意味幸せなことなのかもしれない
突然、事故などでいなくなるわけではないから
それでもやっぱり自分の死を考えると怖い
ものすごく。
自分のいない世界が平然と回っていくわけだから。
でもランディさんの命の輝きは本当にすばらしい。
妻のジェイさんとのスタンスである
飛行機の客室乗務員の
「周りの人を手伝う前に、自分が酸素マスクをつけてください」
というスタンスも素晴らしいが
やっぱり死の迫るランディさんへの本音である
「お願い、死なないで」という言葉がずっしりきた。
欲ばかりが渦巻く今の世の中だが
人間としての本質をもっと見つめなおさないといけないなと感じたし
命、そして人間の時間は限られているということをもっと考えなくては
と思った非常に、非常に優しい一冊でした。
人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。
夢のほうから、君たちのところにやってくるのです。
を私も信じて行動しよう。
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コメント一覧
1. Posted by 具太郎 2008年07月11日 23:25
hiroさん、こんばんは!
久々に遊びに来ました。
というのも、今日はブログ更新お休みにするので、空いた時間で覗きにきたわけです。
(最近仕事中「立ち寝」しそうなので・・・(汗))
「最後の授業」は実はまだ読んでなくて・・・。
評価高いので期待している分、じっくり時間を取って挑みたいなぁと。
そんなわけで何もコメントできません(笑)。
意味の無いコメントでしたが、おやすみなさい<(_ _)>
久々に遊びに来ました。
というのも、今日はブログ更新お休みにするので、空いた時間で覗きにきたわけです。
(最近仕事中「立ち寝」しそうなので・・・(汗))
「最後の授業」は実はまだ読んでなくて・・・。
評価高いので期待している分、じっくり時間を取って挑みたいなぁと。
そんなわけで何もコメントできません(笑)。
意味の無いコメントでしたが、おやすみなさい<(_ _)>
2. Posted by hiro 2008年07月12日 09:33
>具太郎さん
ご訪問ありがとうございます!
立ち寝ですか。あまり無理なさらないでくださいね。
「最後の授業」本当にいいものです。
とりあえず読んで
何回もじっくり時間を費やす価値十分ありだとおもいますよ!
具太郎さんの書評楽しみにしています!
ご訪問ありがとうございます!
立ち寝ですか。あまり無理なさらないでくださいね。
「最後の授業」本当にいいものです。
とりあえず読んで
何回もじっくり時間を費やす価値十分ありだとおもいますよ!
具太郎さんの書評楽しみにしています!