【あなたは迷宮にいる?】147.幸福の迷宮 アレックス・ロビラ/フランセスク・ミラージェス(著) 田内志文/鈴木亜紀(訳):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2008年10月16日

幸福の迷宮
ゴマブックス
発売日:2008-04-24


迷い
今のこの世の中を生きているうえで

あなたは迷っているでしょうか。

少なくとも私はまだまだ

もがいている状態かな

と思う。

今日はそんな

自分という迷宮にはまってしまっている人に読んで

頂きたい一冊

幸福の迷宮

ざっくりと内容を紹介すると

33歳のアリアドナという独身女性が
いい恋もせず、仕事もクビになり

という状態から幸せとは何なのか
ストーリー仕立てで進んでいく本です。


【本書にぶつける悩MENU】
幸福って何?
と読んでいきたいと思います。

【目次】
幸福の迷宮
1、嘆きの森
2、迷宮の壁
3、真実の口
4、愛の銀行
5、夢なしの宿
6、迷宮カフェ
7、ある宇宙飛行士のこと
8、混乱の井戸
9、ピグミーの洞窟(ルビ…どうくつ)
10、畝(ルビ…うね)の男
11、過去からの予知
12、流砂
13、蝶の道
14、月の遊牧民たち
15、人生の検札係
16、鳥まねき
17、ウェイターの秘訣
18、光の蝶の最後の飛行
19、最後の質問の家
20、迷宮のまん中
21、人生のビッグ宝くじ
22、エピローグ
迷宮のまん中へたどり着くためのヒント
謝辞


さて幸福はどこにあるのか…。

幸福の迷宮」について
紐解きましょう!



今日も応援よろしくお願いします。
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【紐解き】

■幸福の迷宮
◇人生
-人生の意味を見失った者が
 迷える答えを求めに人の心の中に迷宮をつくる
 
■私
◇なりたい
-自分は「なりたい自分になる」でいい

◇愛
-愛を与えたり
 受ける秘訣を忘れている
 
-愛は無利子
 人は愛を管理している愛の銀行
 
 
◇夢
-夢ない人間は死んだも同然

■ものの見方3ステップ
◇掃除しよう
-自分が他人をわかっているということ

-他人が自分をわかってくれているということ

-自分が自分をわかっているということ

■夢を叶える
◇恐怖心
-夢には恐怖心はつきもの
 人は報われることに慣れていない
 
◇幸福
-もっとずっと近くにあるもの

◇障害物
-自らつくりあげたものにすぎない

■笑い
◇心配事
-笑いが消し去ってしまう

◇立ち向かうこと
-立ち向かうことが必要なら笑って立ち向かおう

◇窓
-窓がどんなに小さくても
 空はいつだって広い
 
■過去
◇実は未来
-過去が君の未来を描いている

-無意識
 人はたくさん無意識で起こって欲しいことを選んでいる
 
◇死ぬ
-生まれるために死ぬ
 何の為に生きているか考えてみよう
 
■幸福
◇ゴール?
-幸福がゴールではない
 幸福は香り
  心に漂えばいい
  
-顔
 顔はその人の魂を映す鏡
 
◇恐怖
-手段を見つけるために必要なこと

◇人に会う
-人生をよくするチャンス

-会った人の誰かの人生をちょっとだけよくする


◇選ぶ
-選択を恐れずに生きる。

人生は既に君自身の道だ。



【感想】


功本に
ありきたりな言葉が詰め込まれていて

な〜んだという感じを多くの本を読んでいる方は感じるかもしれない。

本書は言ってしまえば

どん底から
生きるって素晴しいことなんだ

と気づくサクセスストーリーの途中を見させて
もらっている感じがしてとても読者を励ましてくれる
構成になっている。

似たような本だと

【ミケランジェロに学べ】123.1日で人は変われる! クリス・ワイドナー(著) 森村里美(訳)

この本でも同じような展開かもしれない。

悩める若者が一人の老人にであって
落ち込んでいた発想が180度変わって
生きる意味を憶える。

まさに本書もそんな感じ。

ただ、本書の場合は
特定の一人ではなく

迷宮を旅する中で
いろいろな人たちとの出会いが書かれている

ここが本書でもいっているように
人と出会うということは人生をよくするチャンスである

というメッセージがうまく表現されているところではないかなと

感心させられたりもする。

旅のロケーションも
「嘆きの森」からはじまり
「迷宮の真ん中」とまるで人生の過程を冒険しているような
イメージがわくので読んでいても面白い。

ゲームをやる人や小説の冒険活劇が好き方はサクサク読めると思う。

僕が一番心に残った言葉は

「窓がどんなに小さくても空はいつだって広い」

というメッセージ

人は自分で自分の窓を作り上げて
そこばかり見ていようとするけれど
(変わるのがなかなか怖いからね。)

窓の外は青く広い空があるではないか

ということ。

目の前を縛っているのは本当に

僕として生きるために正しいことなのか
考えさせてくれる。

幸福って何?
と最初に考えたが

自分の道を恐れずに選択して生きる
とことが今の僕にとっては幸福なのかもしれない。

選択ということを
本質的に自分の意思で決定してきたか
というと今まで実はそんなに多くなかったのかもしれない。

しかし、それは無意識的にも
自分が決定してきた選択として
受け止めるしかない。

残念ながら過去を変えることはできない。

もう、過ぎ去ったもので取り返しのつかないものだから

ただ、これからの未来は選択を恐怖から逃げるのではなく

恐怖としっかり向き合って。

自分の道、つまり自分の望む幸福

に向かって。自分の足で進んでいかなければいかない。


モチベーションをあげるためにも
素敵な気づきのあるいい本でした。

自分を忘れかけたとき、また読もうとしよう。

幸福の迷宮

【関連書籍】
※素晴しいメンタ−との出会いが青年の心を変えていく話
【ミケランジェロに学べ】123.1日で人は変われる! クリス・ワイドナー(著) 森村里美(訳)

※須藤元気さん流の幸福論もおもしろい
【幸福とは】115.幸福論 須藤元気(著)

「幸福の迷宮」から得た
【修寛化】
・迷宮にはまることはこれからもあるだろうから
 そういった時は自分を読み
 道をしっかり歩む
 

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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。



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1. 幸福の迷宮  [ 書評リンク ]   2008年10月17日 14:32
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