2008年10月18日
論理力
人との交渉事やはたまた買い物のとき
この商品を買うことで自分に得られるメリットはなどと考えるときに
非常に役立つことだと思います。
今日の本は
「超人脳の作り方」
先日の【もう一人との出会い】143.英語は逆から学べ! 苫米地英人(著)
を読んですっかり洗脳されてしまった。
僕がきましたが何か?
本書を掻い摘むと
誰でも超人脳を持つことは可能。
論理思考を持とうではないか
ということを事例などを踏まえて
興味深く書いてあるのが特徴です。
内容的にはちょっと難しめなので
何回か読みたい本ではありますが。
【本書にぶつける悩MENU】
・超論理的に物事を捉えるにはどうすればよいか
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
超人脳の作り方
第1章 脳を鍛えると超人になれる
第2章 「超人脳」ディベートの基礎知識
第3章 「知」をコントロールする技法<理論編>
第4章 「知」をコントロールする技法<実践編>
う〜む、本当に誰でも超人脳を持つ素養はあるのでしょうか?
それでは
「超人脳の作り方」について
紐解きましょう!
今日も応援よろしくお願いします。
【紐解き】
■論理脳の強化
◇圧倒的
-明晰
発想力
論理的説得力
◇論理思考
-基本をしっかり訓練すれば訓練次第で誰でもなれる
◇情動
-コントロールするのが最低条件である
◇超リラックス
-気持ちよくすることがやる気を高める
◇自分の頭
-この世に絶対的真実は無い
常に疑って考えてみる
■ディベート脳強化
◇相手
-言い負かすのではない
しかもスピーチでもない
◇中途半端はNG
-中途半端は逆効果
-命を題にしてはダメ
命は相対化してはいけない
-情動に左右されるのもNG
■論理脳強化トゥールミンロジック
◇3本柱
-データ・ワラント・クレーム
-データ → 根拠
3つをセットにはじめて主張する。
-ワラント → 正当化する情報
ここを崩すと論理が崩れる
-クレーム → ひとつの主張
◇3つの切り口
-バッキング
ワラントの正当性
-クゥオリフィアー
クレームの相対的
-リザベーション
例外主張する
D → → → C
↑ ↑ ↑
W ↑ R
↑ Q
B
-ケースサイド
必要性
-プランサイド
有効性
◇インへレンシー
-構造性
法
-行動性
-意思・主義
-実存性
問題(ハーム)解放
↑ソルベンシー(解決)
◇問題提起
-必ず解決策を考えて問題提起する
■カウンターワラント
◇禁じ手
-論題を採択しない
現状を「推定」して働く
-実社会では重要な技術
-価値観そのもの
クリティーク
◇抽象度を上げる
-限定条件を外し
対象を一度で広げる
-頭の空間を自由に操作
思考を五感で捉える
→一人ディベートしてみる
■超論理発想
◇基本
-型を極め
ブレークスルーを繰り返す
◇論理世界
-過去を最適化しているにすぎない
◇絵を見る
-例えば絵をみるとき
描いている手や体を頭の中で再現しないと
見たことにならない
■潜在能力
◇書かれている
-ニュースなど書かれている事柄に
裏がある
すべてを疑う
◇反論
-即座に5つ考える
-常にデータ・ワラント・クレームを考える
◇早口
-時間短縮になる
時間を有効活用できる
これは早読、テレビの視聴なども一緒。
ただし、映画などには適用しない。
◇スーパーディベータ
-その場をメモするのではなく
自分の喋ることをメモする。
◇変性意識
-臨場感、仮説にある
◇共感覚
-五感で感じたことを別な捉え方をする
◇自分の現在
-状態や行為を言葉にし記述する
◇止観
-真偽
心に停めて観る
◇縁起
-すべての事象は関係がなりたっている
-無明から抜け出すための現代のサトリ修行
【感想】
まとめて
いても理解度はまだまだだなと痛感する。
それは、僕自身があまりディベートということに
慣れていないからではないかなと思う。
苫米地さん曰く
ディベートとはスピーチではないということ
だから情動を出すのは反則なのである。
情がでてしまう
我々日本人はディベートのレベルが相当低い
それは感情を大切にする教育がしっかりできているから
とポジティブに捉えれるかもしれないけれど。
マイナスに捉えると
論理的にジャッジをしないといけないときに
情動で動いてしまったらダメであるということ。
裁判とかになったとして
情動で動いてしまうと
お話にならないわけ。
何事にも言えることだけど
日々の鍛錬がディベートにも必要だなと思う。
訓練方法も本書には丁寧に書いてあって
例えば食事をしにいって
メニューをきたらすぐに決めてみて
その決定したジャッジに対して
何でその品を注文したかというのを
5つ考える。
そしてその反論を5つ考えるということ。
こういう思考の繰り返しをしていると
確かに面白い発想が生まれるなと思う。
はじめから5つは難しかったら
3つくらいでいいのかもしれない。
とにかく思考することがこういうことは大切だと思う。
また、僕個人的には
絵を見るときは
描いた人の手や体の動きを想像して
再現してみるという見方。
これは今まで考えもしなかったことなので
(なんでこの配色にして、どういう視点で捉えたのだろう
という見方しかしていなかった…)
試してみると芸術への感受性が促進されるかもしれませんね。
さて
超論理的に物事を捉えるにはどうすればよいか
という課題に対してですが
あまり難しく考えずに「なぜ?」と疑問に思うこと
このことが大切なのではないかなと思う。
いわゆるこの社会になると
学校とかと違って「真の答え」というものが無いのだと思う。
そんな中答えを探求してもどうしようもないので
物事を抽象的に考えて
自分で答えをつくっていく
ということが非常に大切なように思える。
まぁ無理だ、無理だと考えずに
気軽にこれをデータに当てはめて
ワラントに当てはめて
クレームに当てはめて
何でこういう結論になっているんだろう
例えばこういう切り口で考えるとどうなるんだ??
などと勝手に考えていくのが
超人脳への道なのかな
なんて思いました。
時間を置いてまた読みたい本ですね。
【関連書籍】
※4曲入りの脳にいいCDがついていてこの価格は正直オトクだと思う。
【もう一人との出会い】143.英語は逆から学べ! 苫米地英人(著)
「超人脳の作り方」から得た
【修寛化】
・思考の柔軟性を
ニュース等を安易に真実と捉えず
なんでこれがこうなっているのか。
というスタンスで思考を柔軟的に保つ
・目で見て
鮮やかで美しいと感じたものを
甘い魅惑と口で捉えてみたり
五感で感じたものをそのまま捉えるのではなく
別な感覚を使って捉えてみる。
・早読・早口
意識的に早く早くを繰り返す。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
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■論理脳の強化
◇圧倒的
-明晰
発想力
論理的説得力
◇論理思考
-基本をしっかり訓練すれば訓練次第で誰でもなれる
◇情動
-コントロールするのが最低条件である
◇超リラックス
-気持ちよくすることがやる気を高める
◇自分の頭
-この世に絶対的真実は無い
常に疑って考えてみる
■ディベート脳強化
◇相手
-言い負かすのではない
しかもスピーチでもない
◇中途半端はNG
-中途半端は逆効果
-命を題にしてはダメ
命は相対化してはいけない
-情動に左右されるのもNG
■論理脳強化トゥールミンロジック
◇3本柱
-データ・ワラント・クレーム
-データ → 根拠
3つをセットにはじめて主張する。
-ワラント → 正当化する情報
ここを崩すと論理が崩れる
-クレーム → ひとつの主張
◇3つの切り口
-バッキング
ワラントの正当性
-クゥオリフィアー
クレームの相対的
-リザベーション
例外主張する
D → → → C
↑ ↑ ↑
W ↑ R
↑ Q
B
-ケースサイド
必要性
-プランサイド
有効性
◇インへレンシー
-構造性
法
-行動性
-意思・主義
-実存性
問題(ハーム)解放
↑ソルベンシー(解決)
◇問題提起
-必ず解決策を考えて問題提起する
■カウンターワラント
◇禁じ手
-論題を採択しない
現状を「推定」して働く
-実社会では重要な技術
-価値観そのもの
クリティーク
◇抽象度を上げる
-限定条件を外し
対象を一度で広げる
-頭の空間を自由に操作
思考を五感で捉える
→一人ディベートしてみる
■超論理発想
◇基本
-型を極め
ブレークスルーを繰り返す
◇論理世界
-過去を最適化しているにすぎない
◇絵を見る
-例えば絵をみるとき
描いている手や体を頭の中で再現しないと
見たことにならない
■潜在能力
◇書かれている
-ニュースなど書かれている事柄に
裏がある
すべてを疑う
◇反論
-即座に5つ考える
-常にデータ・ワラント・クレームを考える
◇早口
-時間短縮になる
時間を有効活用できる
これは早読、テレビの視聴なども一緒。
ただし、映画などには適用しない。
◇スーパーディベータ
-その場をメモするのではなく
自分の喋ることをメモする。
◇変性意識
-臨場感、仮説にある
◇共感覚
-五感で感じたことを別な捉え方をする
◇自分の現在
-状態や行為を言葉にし記述する
◇止観
-真偽
心に停めて観る
◇縁起
-すべての事象は関係がなりたっている
-無明から抜け出すための現代のサトリ修行
【感想】
まとめて
いても理解度はまだまだだなと痛感する。
それは、僕自身があまりディベートということに
慣れていないからではないかなと思う。
苫米地さん曰く
ディベートとはスピーチではないということ
だから情動を出すのは反則なのである。
情がでてしまう
我々日本人はディベートのレベルが相当低い
それは感情を大切にする教育がしっかりできているから
とポジティブに捉えれるかもしれないけれど。
マイナスに捉えると
論理的にジャッジをしないといけないときに
情動で動いてしまったらダメであるということ。
裁判とかになったとして
情動で動いてしまうと
お話にならないわけ。
何事にも言えることだけど
日々の鍛錬がディベートにも必要だなと思う。
訓練方法も本書には丁寧に書いてあって
例えば食事をしにいって
メニューをきたらすぐに決めてみて
その決定したジャッジに対して
何でその品を注文したかというのを
5つ考える。
そしてその反論を5つ考えるということ。
こういう思考の繰り返しをしていると
確かに面白い発想が生まれるなと思う。
はじめから5つは難しかったら
3つくらいでいいのかもしれない。
とにかく思考することがこういうことは大切だと思う。
また、僕個人的には
絵を見るときは
描いた人の手や体の動きを想像して
再現してみるという見方。
これは今まで考えもしなかったことなので
(なんでこの配色にして、どういう視点で捉えたのだろう
という見方しかしていなかった…)
試してみると芸術への感受性が促進されるかもしれませんね。
さて
超論理的に物事を捉えるにはどうすればよいか
という課題に対してですが
あまり難しく考えずに「なぜ?」と疑問に思うこと
このことが大切なのではないかなと思う。
いわゆるこの社会になると
学校とかと違って「真の答え」というものが無いのだと思う。
そんな中答えを探求してもどうしようもないので
物事を抽象的に考えて
自分で答えをつくっていく
ということが非常に大切なように思える。
まぁ無理だ、無理だと考えずに
気軽にこれをデータに当てはめて
ワラントに当てはめて
クレームに当てはめて
何でこういう結論になっているんだろう
例えばこういう切り口で考えるとどうなるんだ??
などと勝手に考えていくのが
超人脳への道なのかな
なんて思いました。
時間を置いてまた読みたい本ですね。
【関連書籍】
※4曲入りの脳にいいCDがついていてこの価格は正直オトクだと思う。
【もう一人との出会い】143.英語は逆から学べ! 苫米地英人(著)
「超人脳の作り方」から得た
【修寛化】
・思考の柔軟性を
ニュース等を安易に真実と捉えず
なんでこれがこうなっているのか。
というスタンスで思考を柔軟的に保つ
・目で見て
鮮やかで美しいと感じたものを
甘い魅惑と口で捉えてみたり
五感で感じたものをそのまま捉えるのではなく
別な感覚を使って捉えてみる。
・早読・早口
意識的に早く早くを繰り返す。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
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