2009年03月21日
物事を決める
実は決めるということって
今日の晩飯を決めるなんていう些細なことから
この人と結婚するなんていう重要なことまで
生きているうえで、都度あるイベントだったりします。
今日の本は
また、小飼弾さん・・・って感じもしますが
「「仕組み」進化論」、「弾言」
そして本書にして
一つの作品になっているのかな、という感じはします。
(しかも、また丸善でフライングゲット。)
このあたり商売上手だなと・・・
【紐解くテーマ】
・決断できない人が、決断をするためには?
という視点で進んで行きたいと思います。
それでは 251冊目「決弾」について、
一緒にお付き合い頂ければと思います。
実は決めるということって
今日の晩飯を決めるなんていう些細なことから
この人と結婚するなんていう重要なことまで
生きているうえで、都度あるイベントだったりします。
今日の本は
また、小飼弾さん・・・って感じもしますが
「「仕組み」進化論」、「弾言」
そして本書にして
一つの作品になっているのかな、という感じはします。
(しかも、また丸善でフライングゲット。)
このあたり商売上手だなと・・・
【紐解くテーマ】
・決断できない人が、決断をするためには?
という視点で進んで行きたいと思います。
それでは 251冊目「決弾」について、
一緒にお付き合い頂ければと思います。
【目次】
アスペクトより引用抜粋
【紐解き】
■決弾
◇「捨てる」こと
-選択肢が限りある時代から有り余る時代へ
決断において取り消しコマンドはない
-心のゆとり、暇
心のゆとりがあるから良い決断ができる。
暇を自ら作って経験値を高める。
■男女
◇「a」でなく「the」
-「a woman」でなく「the woman」
相手いないと嘆く前に孤独を捨てる
衝突断面積を大きくする場所に行く、場数を踏む
-Larger than Life フラレたら死ぬ覚悟
パートナーは自分で育てる
■親交
◇プライオリティ
-プライオリティを考える
我慢も有限、そのときのプライオリティを考える
-他人の「傷ついた」「傷つけられた」は正直わからない
発言しないことは単なる妄想にすぎない
■楽習
◇勉強より楽習
-勉めて強いる「勉強」、楽しく習う「楽習」
勉強「理解」「想像」「表現」が必要
だけれども理解や想像は楽習
表現はどちらかというと勉強
-資格よりも成果
学んだことをblogに書けばいい
blogには知らなかったことを書けばいい
■仕事
◇転作
-バンドもやりたいし仕事もしなきゃ
→両方やればいい、欲を言えば3つくらい、そして転作させる
才能はある・なしでなく、育つか育たないか
-暇がないと金にならない
成功するのは気前の良さ。
■育児
◇自分の子・他人の子
-子供がいじめにあったら別な場所に逃がせばいい
他人の子供が迷惑をかけていたら、周りを教えてあげればいい
-未成年にプライバシーはない
■人生
◇命の減価償却
-自分がなかったら人に探してもらえばいい
未来は明日の世界でなく、明日の自分を考える
-親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ
子や孫に迷惑をかけるようになったら
連絡を途絶えさせる
【感想】
やっぱり
視点がおもしろいなぁと読みながらつくづく思ってしまう。
『余裕・暇』
これがないと何に対してもいい結果(output)なんて残せないのだなと
痛感する。その余裕・暇をつくるといった視点の詳細は「仕組み進化論」に任せるとして
本書では
多岐にわたるテーマで「弾言」とも捉えられる
「決弾」がされている。
テーマの中でも
僕の場合、仕事・楽習・男女・親交あたりは
「なるほどね」、「おぉ〜」と頷くところばかり
特に
『発言されないということは単なる妄想にすぎない』
なんて言葉は
あるぇ〜
これは昨晩思ったことなのでびっくり!!
悩める25歳と250冊の軌跡、そして・・・
妄言ばかりしていないで発言をしなくてはいけない
衝突断面積を増やした方が何事においても圧倒的に有利になるのは
間違いが無いことで
「彼氏・彼女ができない〜」なんて言っているうちは本当にダメで
本当に欲しかったら、自分の孤独を捨てて衝突断面積を増やして
「the」になる人を見つけないといけない。
で見つけたらフラレたら死ぬくらいに誠実にならないといけない訳
仕事の面でも、バンドがやりたいけれど生活が安定しない
っていうんだったらバンドも仕事も両方やれ
そして互いに「転作」させろ!
これは「週末起業」の考えがモロにそうであり
明日死んでもいいスタンスであればちょっとやそっとのギャップぐらいだったら
期間を決めて耐えればいいのです。(自分に言い聞かせる!)
仕事にしても本当に何十年もかけなければ習得できないような業界。
医者とか伝統工業の「匠」の世界であれば
ロールモデルに従って、「匠」を目指せばいいのだけれど
どっちみち、人間、皆が皆「匠」気質の人ばかりでないのだから
何個も何個もトライしてみればいいのかなって思う。
で、これだ!
って決めたら突っ走ればいいだけ。
決断できない人が、決断をするためには?
決断できない人は限りなく余裕が無い人なのだと思う。
余裕の無い決断は後悔を生む。
だから、常日頃から余裕を持って
暇を作って、今日よりも良い自分を創っていければいいのだろう。
決断は、買えない。
どうしたいかという自分を決めて
現在を欲し、未来を求めようではないですか。
本書の付録として勝間和代さんとの対談が書いてある。
この対談記事はこちらに書いてあるのだが非常に印象深かった。
弾さんと勝間さんにダブルでリンクしてもらいトンでもないことに…。
嬉しかったので記憶に残っている。
(未だにこのアクセスが破られていないのには・・・ですが。。。)
こういうものも楽習なのかもしれないね。
【修寛化】
・何事にも衝突断面積を広く
余裕のある今を創り出して、
未来に広がる決断をしていこう。
【関連】
※本書内の参考文献
【後記】
今後はいろいろ試行錯誤しながらの更新になると思います。
次の目標も立てなければいけないし
今のままだと漂流状態ですからね。
今日は午前中は『83年会』を開催してきました。
やはり同年代で意欲の高いメンバーが集まるということが
なかなか無いので非常に面白かったりします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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アスペクトより引用抜粋
introduction
Chapter00 決弾 determination
選択肢が過剰な時代
決断とは捨てること
良い決断をするには心のゆとりが必要 など
Chapter01 男女 affection
異性にモテない
配偶者に不満
親の干渉が激しい など
Chapter02 親交 communication
友だちができない
人間関係に悩む
知り合いと距離をおきたい など
Chapter03 楽習 education
勉強しないといけないのに、ついついゲームをやってしまう
大学に進学すべきか
子どもが勉強しない など
Chapter04 仕事 occupation
就職と音楽のどちらを選ぶ?
正社員になりたい
ベンチャーと上場企業 など
Chapter05 育児 cultivation
いじめ対策
学生だが、出産すべきか
子どもを持つべきか など
Chapter06 人生 from conception to termination
親の期待が重い
やりたいことがわからない
自分探しが止まらない など
Addition 対弾 v.s.勝間和代
「知的生産のサバイバル術」
Conclusion
書棚 Information
【紐解き】
■決弾
◇「捨てる」こと
-選択肢が限りある時代から有り余る時代へ
決断において取り消しコマンドはない
-心のゆとり、暇
心のゆとりがあるから良い決断ができる。
暇を自ら作って経験値を高める。
■男女
◇「a」でなく「the」
-「a woman」でなく「the woman」
相手いないと嘆く前に孤独を捨てる
衝突断面積を大きくする場所に行く、場数を踏む
-Larger than Life フラレたら死ぬ覚悟
パートナーは自分で育てる
■親交
◇プライオリティ
-プライオリティを考える
我慢も有限、そのときのプライオリティを考える
-他人の「傷ついた」「傷つけられた」は正直わからない
発言しないことは単なる妄想にすぎない
■楽習
◇勉強より楽習
-勉めて強いる「勉強」、楽しく習う「楽習」
勉強「理解」「想像」「表現」が必要
だけれども理解や想像は楽習
表現はどちらかというと勉強
-資格よりも成果
学んだことをblogに書けばいい
blogには知らなかったことを書けばいい
■仕事
◇転作
-バンドもやりたいし仕事もしなきゃ
→両方やればいい、欲を言えば3つくらい、そして転作させる
才能はある・なしでなく、育つか育たないか
-暇がないと金にならない
成功するのは気前の良さ。
■育児
◇自分の子・他人の子
-子供がいじめにあったら別な場所に逃がせばいい
他人の子供が迷惑をかけていたら、周りを教えてあげればいい
-未成年にプライバシーはない
■人生
◇命の減価償却
-自分がなかったら人に探してもらえばいい
未来は明日の世界でなく、明日の自分を考える
-親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ
子や孫に迷惑をかけるようになったら
連絡を途絶えさせる
【感想】
やっぱり
視点がおもしろいなぁと読みながらつくづく思ってしまう。
『余裕・暇』
これがないと何に対してもいい結果(output)なんて残せないのだなと
痛感する。その余裕・暇をつくるといった視点の詳細は「仕組み進化論」に任せるとして
本書では
多岐にわたるテーマで「弾言」とも捉えられる
「決弾」がされている。
テーマの中でも
僕の場合、仕事・楽習・男女・親交あたりは
「なるほどね」、「おぉ〜」と頷くところばかり
特に
『発言されないということは単なる妄想にすぎない』
なんて言葉は
あるぇ〜
これは昨晩思ったことなのでびっくり!!
悩める25歳と250冊の軌跡、そして・・・
結局、実践しない限り、言葉にしない限り、文章にしない限り
それは全て妄想で終わってしまう。
それは恋にしても、仕事にしても、人生にしても
ただその葛藤の元悩みが生まれます。
じゃあ悩みって消えないじゃん。
妄言ばかりしていないで発言をしなくてはいけない
衝突断面積を増やした方が何事においても圧倒的に有利になるのは
間違いが無いことで
「彼氏・彼女ができない〜」なんて言っているうちは本当にダメで
本当に欲しかったら、自分の孤独を捨てて衝突断面積を増やして
「the」になる人を見つけないといけない。
で見つけたらフラレたら死ぬくらいに誠実にならないといけない訳
仕事の面でも、バンドがやりたいけれど生活が安定しない
っていうんだったらバンドも仕事も両方やれ
そして互いに「転作」させろ!
これは「週末起業」の考えがモロにそうであり
明日死んでもいいスタンスであればちょっとやそっとのギャップぐらいだったら
期間を決めて耐えればいいのです。(自分に言い聞かせる!)
仕事にしても本当に何十年もかけなければ習得できないような業界。
医者とか伝統工業の「匠」の世界であれば
ロールモデルに従って、「匠」を目指せばいいのだけれど
どっちみち、人間、皆が皆「匠」気質の人ばかりでないのだから
何個も何個もトライしてみればいいのかなって思う。
で、これだ!
って決めたら突っ走ればいいだけ。
決断できない人が、決断をするためには?
決断できない人は限りなく余裕が無い人なのだと思う。
余裕の無い決断は後悔を生む。
だから、常日頃から余裕を持って
暇を作って、今日よりも良い自分を創っていければいいのだろう。
決断は、買えない。
どうしたいかという自分を決めて
現在を欲し、未来を求めようではないですか。
本書の付録として勝間和代さんとの対談が書いてある。
この対談記事はこちらに書いてあるのだが非常に印象深かった。
弾さんと勝間さんにダブルでリンクしてもらいトンでもないことに…。
嬉しかったので記憶に残っている。
(未だにこのアクセスが破られていないのには・・・ですが。。。)
こういうものも楽習なのかもしれないね。
【修寛化】
・何事にも衝突断面積を広く
余裕のある今を創り出して、
未来に広がる決断をしていこう。
【関連】
※本書内の参考文献
【後記】
今後はいろいろ試行錯誤しながらの更新になると思います。
次の目標も立てなければいけないし
今のままだと漂流状態ですからね。
今日は午前中は『83年会』を開催してきました。
やはり同年代で意欲の高いメンバーが集まるということが
なかなか無いので非常に面白かったりします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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1. アルファブロガー小飼弾は、どう『決弾』してきたのか? [ binWord/blog ] 2009年03月22日 10:38
ブログ上で悩める人たちの唱える魔法の言葉「教えて!ダンコーガイ」。すると、小飼弾...
2. 「決弾 」、本日発売 [ 404 Blog Not Found ] 2009年03月23日 03:51
実はすでに土曜日から発売されていたようですが、オフィシャルには本日なので。
決弾
小飼弾 /
山路達也
セブンアンドワイ - 本 - 決弾 最適解を見つける思考の技術
オンライン書店ビーケーワン:決弾 最適解を見つける思考の技術
e-hon 本/決弾 最適解....