セルフ電子書籍の衝撃 -406 電子書籍の衝撃:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術

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2010年05月31日

セルフ電子書籍の衝撃 -406 電子書籍の衝撃

この土日
は ipad 一色の日を過ごしました。

iphoneが大きくなっただけじゃん？
と思うかもしれませんが…

今回の本

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) (新書)

[詳細はAmazonで⇒

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にも書かれている通り

新たな「読書」の時代が幕開けたのは間違いなさそうです。

【目次】

第1章 iPadとキンドルは、何を変えるのか?
第2章電子ブック・プラットフォーム戦争
第3章セルフパブリッシングの時代へ

【書感】

今回は
若干趣旨を変えて

セルフ電子書籍の衝撃を起こそうと思います。
(まぁ、気軽に見てやってください(爆))

1.準備するもの

.scansnap

.裁断機

あとは PC と iPad or iPhone、そしてもちろん取り込みたい書籍は必須ってことで。

2.物理からビットへ

読書好きにとってこれができるか、できないかが
大きな境目なのですが書籍を裁断機にセットして

ズバッといくわけです。

この裁断機はレーザーポインタ(？)←といってもショボイですが…
こんな感じでザックリいきます。

ここできちんとぶった切ってあげないと
薄皮一枚のこっていたりするので
きちんと介錯してあげましょう。（南無…）

次に裁断した書籍をスキャンし、PCに取り込みます。
(scansnapにはAcrobat proが同梱されているのも魅力です。)

GagaGagaGaga...

これで取り込みが完了するわけです。

3.ビットの世界を楽しむ前に

PCに取り込んだpdfファイルをどうやってiPhone,iPadに転送するか

そこで役立つアプリがdropbox
こやつのすごいところは無料でクラウド上に２GBのファイルを保存できるということ。

しかも、windowsPC、mac、iPhone、iPad、Androidと
プラットフォームをほとんど問わずに利用できるのがすごいところです。

このdropboxに先程作成したファイルを突っ込んでおきます。

しかし、残念ながらこの状態でもiPad,iPhoneでは
大きなサイズのpdf を楽しむことができません。
(大体普通の書籍は3MB～10MBに仕上がります。)

ここから
神アプリ「Good Reader」の登場です。
有料のアプリですが大きなサイズのpdfもスイスイ読み込んでくれます！

詳しい操作方法は↓こちらを参照

みたいもん！　GoodReaderがDropboxに対応！これでPDFの閲覧がさらに超絶便利に！

この操作を実行してiPhone,iPadのGoodReader上にpdfファイルを
ダウンロードしてやるわけです。

4.そしてビットの世界へ

Hello! bit world!!

こんな感じでブックスタンドと一緒につかってやってもいいかもしれません。

最後に

残念ながら、今時点ではこうしてセルフで書籍を電子化した。
本来、提供する会社がもっと安価でもっと柔軟に提供しなくてはならないのではないだろうか。（本書に関してはディスカバー21社が電子配布していたので、ちょっと違うかもしれないけれども）

僕自身、紙の本は大好きだし
本書でも書いている通り、紙の本というものは無くならない。
このビットの新たな世界と共存していくだろう。

この世界では、すべての曲は「いまそこにある」存在として、全部まとめてデータベース化されていくようになります。

とあるように、音楽にはiTunes,iPodという革命が起きたわけ

「慣れ親しんだパッケージににくるまれて流通されている音楽ではなく、もっと生々しく立ち現れ、さまざまな人のもとへ伝わり再生と複製を繰り返しときに解体もなされ、やがてはリサイクルされて、再び立ち現れてくる、そういったサイクルに放りだされてなおも存在し続けるサウンド。かつてジャズを基準にヒップホップを酷評した評論家に向かってマックス・ローチが言い放った『もっと大きなサウンド』」

そう、本にも
この『大きなサウンド』が起きるときがきているのでないだろうか？

これもipadを手にとって今更気づいたことだが、
iBooks,Kindleという世界が既に英語の書籍に革命を起こしている。
超格安で書籍が手に入ってしまうし…

まぁ超格安はやる必要はないかもしれないけど
柔軟な姿勢で新たなステージへ立ち向かうべきではないだろうか。
このまま堅物やっていると本当に読書人口なんて激減するぜ？

読書でも『大きなサウンド』が起きて欲しいものだ。

iPadというものによって開かれた新たなビットの世界は、
読書好きには魅力溢れた世界だよ。

とっても

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【後記】

てなわけでiPad、iPadな土日を過ごしたわけだ。

本をビットの世界に導くのが楽しくてこの様よ