2010年10月27日
未来は明るくない?
と、思っていれば明るくなくなるんだろうな〜
まぁ、そんな未来を考えるのに
役に立ちそうなのが
今回の本

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
岡田 斗司夫、小飼 弾
[詳細はAmazonで⇒
]
なんともGeekでなんともオタク
そしてなんともAdult Childrenな一冊
この発想があれば本当に未来は
良い方向に変わっていくのでは
と思える内容が本書には溢れているわけで読むことにしてみた
と、思っていれば明るくなくなるんだろうな〜
まぁ、そんな未来を考えるのに
役に立ちそうなのが
今回の本

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
岡田 斗司夫、小飼 弾
[詳細はAmazonで⇒

なんともGeekでなんともオタク
そしてなんともAdult Childrenな一冊
この発想があれば本当に未来は
良い方向に変わっていくのでは
と思える内容が本書には溢れているわけで読むことにしてみた
【目次】
【書感】
岡田斗司夫さんは
エヴァンゲリオンなどを世に出したガイナックスの設立者でレコーディングダイエット
なんていう方法を書いたベストセラー著者であり
小飼弾さんはGeekなPerlプログラマーで「404 blog Not Found」で有名なアルファブロガーなわけで
このお二人はお互いを「オタナ」(オタクなオトナ)であったり愛すべき「もののけ」なんて論している。
本書ではそんなお二人の対談がびっちり凝縮されている。
どれもこれも紹介したいところだが
格差・非モテ・幸せという視点で今回は紐解いていこうと想う。
という視点に立てることがまずは大切で
自分で自分は雇わないという人間だったらダメなわけ。
といきなり言い始めたのは近年
大学を出てすぐ食っていけちゃう層もあれば
ものすごく使えない層もいる
この格差が近年では拡大しているという現実があるからである。
その背景として体を使って働くことが減っているから
とお二人は述べています。
情報がありふれ過ぎていて
情報を知っただけで、体を使う前に情報をしらべて
"やった気になってしまう”
つまり経験というパラメータがごっそり抜けてしまうわけ。
弾さんから言わせれば土木作業こそ「情報産業」だそうだ
セメント袋を担いだり猫車を押したり
簡単そうに見えても、そう簡単に見えない
手を動かしてみて些細な「できた!」という感覚を積み重ねていく
甘すぎるものは美味しくないように人生にもそれが言えて
人生には適度な痛みが必要なんでしょう。なんていう話も出てくる。
頭でっかちになっている人はこれを認識すべき。
つべこべ言わずやってみるということが大切なのである。
そして、
意欲あるものだけが進んでいけば
インパクトあるモノやサービスが生まれてくる。
中途半端にやっていてはダメな時代であるのは間違いないのです。
婚活なんて言われているこのご時世
の割には彼女いない、彼氏いない、結婚なんて考えられないという人もいると思います。
そんな人たちに岡田さんと弾さんは非モテの脱出方法も述べています。
非モテの脱出方法が出てくるわけです。
まずは非モテの女性の場合。
女性であれば彼氏を三人作る
一人目はイケメン、つまり本能で欲しくなる男。
二人目は、自分の生活を満たしてくれる男。
三人目は趣味を満たす男だそうだ
難しいという場合は男だらけの鉄道研究会にでも入れば自ずとできる。
そんな会でモテない女の子は人生をきちんと考えた方がいいとまで書かれています。
男の方は、岡田さん曰く
・異性との衝突断面積を大きくする
・老人ホームで異性との接触を増やしてなれる
というのが現実解。
女の場合はブサメン→フツメン→イケメンという攻略することに応用力があがっていく
男の場合はおばあちゃん→おばさん→若い子と応用力があがっていく
おばあちゃんが嫌であれば一生非モテでいるか
接する機会を増やさないといけないということですね。
まぁ。どうしても30過ぎの男が25歳くらいの女の子と付き合いたい場合は
年収2000万くらいないときついわけだ(これは言いすぎだろうけどね。)
機動戦士ガンダムの富野監督曰く青年とは悩むだけの辛い時期だということだ。この辛い青年にならなければいけない。
モテないから悩むのは、悩みじゃなくって「困っている」だけだよ!だそうだ。
というほど本当に不幸でしょうか?
日本に住んでいる人は大体雨風防げる家に住んでいるわけだし
「マグネシウム文明論」にあったように無尽蔵のエネルギーの可能性
情報、方法がフリーで得られる
はたまた、ベーシックインカムということだって実現するかもしれないのです。
それに、「働かないでいる状態」を「よくないこと」と決め付けるのは日本の良くない問題であって
日々生きていけるのであれば働かないというのも選択のうちのひとつという常識を作っていったほうがいいのかもしれません。
さて、そうすると未来、何に脅える必要があるのでしょうか?
で、現状やっぱり貧乏だし不安が残る
そんな未来を待っている余裕もなく、自分がカネを持っていないのなら、「たかり上手」になるべき。と述べられている。
そういう奴らも最初からたかり上手だったわけでなく、経験を積んでたかり上手になっていった。このたかる技術を我々は社会で学んでいるのかもしれない。
不況だからもうダメだとか、
今みんなが苦しんでいるというのは
一体誰の視点?
僕らは、すでに豊か
まずはそういう視点に立ちましょう。
でないと、お菓子の家の中で、腹を減らした人たちが
肉を争っている
お馬鹿な状況に気づくことができないわけです。

そして、まずは自分自身が良くなるために
頭でっかちのレベル0状態ではなく
できることからやればいい。と弾さんも仰られている通り
とりあえず進んでみれば、それは立派なあなたの未来改造になるのではないでしょうか。

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
岡田 斗司夫、小飼 弾
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【後記】
本当はモノの考え方とか、ぶっ飛んだ考えをもっと書きたいところでしたが
なかなか表現がムズかしい。
まぁ実際に読んでみて!ということで。。。
しかし、急に寒くなったり
変な気候です。
春と秋が短くなって夏と冬が長くなってしまうんですかね。
それは嫌だな・・・
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

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Chapter 1 カネ持ち、モノ持ちは、もはやダサイ!
Chapter 2 知恵やコンテンツはそもそもフリーである
Chapter 3 仕事の報酬は、カネから体験に変わる
Chapter 4 会社、学校、家族のいいとこ取りした新組織
Chapter 5 個人という幻想が終わり、他人同士が家族を作る
Chapter 6 世界支配なんて、機械政府にまかせてしまえ!
Chapter 7 働かなくても飢え死にしない時代がやって来る
Chapter 8 沖縄と北海道は独立国に、日本は「合県国」に
Chapter 9 「僕らはすでに豊かだ」からスタートしよう
【書感】
岡田斗司夫さんは
エヴァンゲリオンなどを世に出したガイナックスの設立者でレコーディングダイエット
なんていう方法を書いたベストセラー著者であり
小飼弾さんはGeekなPerlプログラマーで「404 blog Not Found」で有名なアルファブロガーなわけで
このお二人はお互いを「オタナ」(オタクなオトナ)であったり愛すべき「もののけ」なんて論している。
本書ではそんなお二人の対談がびっちり凝縮されている。
どれもこれも紹介したいところだが
格差・非モテ・幸せという視点で今回は紐解いていこうと想う。
◆なぜできる奴とできない奴の格差が広がるか
お前はお前のような人間を雇うかという視点に立てることがまずは大切で
自分で自分は雇わないという人間だったらダメなわけ。
といきなり言い始めたのは近年
大学を出てすぐ食っていけちゃう層もあれば
ものすごく使えない層もいる
この格差が近年では拡大しているという現実があるからである。
その背景として体を使って働くことが減っているから
とお二人は述べています。
情報がありふれ過ぎていて
情報を知っただけで、体を使う前に情報をしらべて
"やった気になってしまう”
つまり経験というパラメータがごっそり抜けてしまうわけ。
弾さんから言わせれば土木作業こそ「情報産業」だそうだ
セメント袋を担いだり猫車を押したり
簡単そうに見えても、そう簡単に見えない
手を動かしてみて些細な「できた!」という感覚を積み重ねていく
甘すぎるものは美味しくないように人生にもそれが言えて
人生には適度な痛みが必要なんでしょう。なんていう話も出てくる。
適切なサイズの不幸や不遇は、それを乗り越えることができれば筋力がちゃんと付いていく。ものすごく痛い目にあうイベントがないと、いつの間にかワーキングプアになっていることがあり得る。不遇だ不遇だと嘆く人たちは、「不遇に恵まれていなかった」としか言いようがない。何もやっていないんだけれど、やったつもりになって負けている。
頭でっかちになっている人はこれを認識すべき。
つべこべ言わずやってみるということが大切なのである。
そして、
買ってもらえるモノやサービスは、儲かるから働くと思っている人には作れません。徹底的に何か好きでたまらない人でないと無理。とあるように
「これくらいでいいじゃないの」ではダメで、「誰かと刺し違えてもこれを作る!」という人でないと。
意欲あるものだけが進んでいけば
インパクトあるモノやサービスが生まれてくる。
中途半端にやっていてはダメな時代であるのは間違いないのです。
◆モテる必要があるのであれば・・・
非リア充の方向けの婚活なんて言われているこのご時世
の割には彼女いない、彼氏いない、結婚なんて考えられないという人もいると思います。
そんな人たちに岡田さんと弾さんは非モテの脱出方法も述べています。
明治以前の日本では、いい歳をした旦那がものすごく若い嫁をもらったり、年増女のところに若い男が通ってきたりということが普通だったんだよ。とあるように、ここから
商家の息子が家を持たせてもらえるのは、三十五歳くらいだったしね。こうやって、年上の男、女から年下の女、男がものを教わって、下の世代に伝えていくのが、世界的に見てもスタンダード。
ヨーロッパの騎士道物語も、二十歳そこそこの若い騎士が四十歳くらいの貴婦人に懸想するのが黄金パターンでしょ。
非モテの脱出方法が出てくるわけです。
まずは非モテの女性の場合。
女性であれば彼氏を三人作る
一人目はイケメン、つまり本能で欲しくなる男。
二人目は、自分の生活を満たしてくれる男。
三人目は趣味を満たす男だそうだ
難しいという場合は男だらけの鉄道研究会にでも入れば自ずとできる。
そんな会でモテない女の子は人生をきちんと考えた方がいいとまで書かれています。
男の方は、岡田さん曰く
恋愛を期待しないで生きること。・・・まぁこれは言い過ぎたらしく
われわれが欲しいのは、「彼女」であって、「恋愛」ではないっ!
恋愛のように高いスキルの必要なことにチャレンジする男は、坊主になるしかなくなります。
恋愛は、宗教ですよ。恋愛教に入信するのは、ラマ教に入信するのと同じ。生涯童貞を歩む覚悟が必要です。
・異性との衝突断面積を大きくする
・老人ホームで異性との接触を増やしてなれる
というのが現実解。
女の場合はブサメン→フツメン→イケメンという攻略することに応用力があがっていく
男の場合はおばあちゃん→おばさん→若い子と応用力があがっていく
おばあちゃんが嫌であれば一生非モテでいるか
接する機会を増やさないといけないということですね。
まぁ。どうしても30過ぎの男が25歳くらいの女の子と付き合いたい場合は
年収2000万くらいないときついわけだ(これは言いすぎだろうけどね。)
機動戦士ガンダムの富野監督曰く青年とは悩むだけの辛い時期だということだ。この辛い青年にならなければいけない。
モテないから悩むのは、悩みじゃなくって「困っている」だけだよ!だそうだ。
◆既に豊かだという視点で
不幸、不幸、不幸というほど本当に不幸でしょうか?
日本に住んでいる人は大体雨風防げる家に住んでいるわけだし
「マグネシウム文明論」にあったように無尽蔵のエネルギーの可能性
情報、方法がフリーで得られる
はたまた、ベーシックインカムということだって実現するかもしれないのです。
それに、「働かないでいる状態」を「よくないこと」と決め付けるのは日本の良くない問題であって
日々生きていけるのであれば働かないというのも選択のうちのひとつという常識を作っていったほうがいいのかもしれません。
さて、そうすると未来、何に脅える必要があるのでしょうか?
で、現状やっぱり貧乏だし不安が残る
そんな未来を待っている余裕もなく、自分がカネを持っていないのなら、「たかり上手」になるべき。と述べられている。
「たかる相手を見つける旅」のことを、就職や結婚と言ってきたんだ。愛されやすい奴、たかり上手な奴、コミュニケーション能力が高い奴が生きやすい
就職というのは能力のない奴が大企業に「安定した生活をさせてください。そのうちお役に立ちますから」と頼んで
月々のお小遣いをもらっているのと同じだからね。
そういう奴らも最初からたかり上手だったわけでなく、経験を積んでたかり上手になっていった。このたかる技術を我々は社会で学んでいるのかもしれない。
不況だからもうダメだとか、
今みんなが苦しんでいるというのは
一体誰の視点?
僕らは、すでに豊か
まずはそういう視点に立ちましょう。
でないと、お菓子の家の中で、腹を減らした人たちが
肉を争っている
お馬鹿な状況に気づくことができないわけです。

そして、まずは自分自身が良くなるために
頭でっかちのレベル0状態ではなく
できることからやればいい。と弾さんも仰られている通り
とりあえず進んでみれば、それは立派なあなたの未来改造になるのではないでしょうか。

未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
岡田 斗司夫、小飼 弾
[詳細はAmazonで⇒

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【後記】
本当はモノの考え方とか、ぶっ飛んだ考えをもっと書きたいところでしたが
なかなか表現がムズかしい。
まぁ実際に読んでみて!ということで。。。
しかし、急に寒くなったり
変な気候です。
春と秋が短くなって夏と冬が長くなってしまうんですかね。
それは嫌だな・・・
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