2010年11月28日
Evernote
使っている人はとことん使っていて
クラウド上の記憶装置として役立てているのでしょうが、
アカウントをつくっても「う〜ん」という方や
まだ使っていないという人に薦めたいのが
今回の本

ビジネスEVERNOTE (日経BPパソコンベストムック)
日経BP社編
[詳細はAmazonで⇒
]
AMNのFansFansのキャンペーンに応募したら
当たっちゃいました。
本ブログではあまり取り扱わないムック本ですが
EVERNOTEの導入事例や、EVERNOTEのはじめかた
応用の仕方などが詳細に書かれている一冊です。
では、EVERNOTEをどのように自分の生活に活かしていけばいいのでしょうか。
使っている人はとことん使っていて
クラウド上の記憶装置として役立てているのでしょうが、
アカウントをつくっても「う〜ん」という方や
まだ使っていないという人に薦めたいのが
今回の本

ビジネスEVERNOTE (日経BPパソコンベストムック)
日経BP社編
[詳細はAmazonで⇒
]AMNのFansFansのキャンペーンに応募したら
当たっちゃいました。
本ブログではあまり取り扱わないムック本ですが
EVERNOTEの導入事例や、EVERNOTEのはじめかた
応用の仕方などが詳細に書かれている一冊です。
では、EVERNOTEをどのように自分の生活に活かしていけばいいのでしょうか。
【目次】
【書感】
そもそもEVERNOTEってなんぞや?
という人もいらっしゃるかもしれません。
簡単に説明するとインターネット上のストレージに、Windowsパソコン、Mac、iPhone、Androidなどプラットフォームを問わずに
デジタルデータを保存できるサービス。
他にプラットフォームに依存せずにデータを保存できる
ストレージサービスとして「Dropbox」があるが「Dropbox」は「Dropbox」で
用途が全然異なり「Dropbox」のほうがどちらというとパソコンのHDDを
クラウド上でも自分なりに共有できまっせという使い方が
正しいのではないかと最近は思う。
んじゃ、EVERNOTEは他のストレージ型のクラウドサービスと何が違うのというと
「記憶」を補助することに特化されている。
それはテキスト、写真、音声、
私も半年ほど使ってみていいな〜と思いつつ
円高だしプレミアム会員になっちゃえ〜なんてノリで8月くらいから
プレミアムアカウントで使っている。
そこからファイルの保存量もぐーんと増えているので年間45ドルのコストは
やすいものである。
と前段が長くなったが、本書で説明されている気になった事例、EVERNOTEのゾウの由来
EVERNOTEの使い方、応用と4つの視点で今回は紐解いていこうと思う。
ぼやけてしまいがちである。そして気づいたらものすごく時間を費やしていたり、
情報に溺れてしまったりとロクな目にあわなかったりする。
本書の中では色々なビジネスマンの方達とEVERNOTEの使い方の特集が組まれているのだが
個人的に自分のEVERNOTEの使い方を拡張するのに使えそうなのは
EVERNOTEを「パーソナル」で活用するのコーナーに登場した
エデルマン・ジャパンの庄司さんの利用方法かなと感じる。
次の画像を見て欲しい。

ソーシャルブックマーク、twitterなどからRSSで集約された情報をGmailを介して
EVERNOTEへ、そして紙の書籍や名刺などもスキャナでEVERNOTEへ保存、スマートフォンから
撮られた写真もEVERNOTEへ保存と「気になった情報」をEVERNOTEへ集約してしまうのだ
ただ何でもかんでも情報を集約するわけではなく
自動での情報投入は行っていないそうです。これもポイントであくまでも「自分の情報」を記録する。
役に立てるという目的が明確になっているため、ただの情報収集にならないというのがポイント高い。
いったい自分がただの情報収集をどんだけやっているんだ・・・と情けなくもなってきますが
なるべくこういう自分のお目にかかった情報を使うために効率よく整頓し
発想するための時間を創ることが大切ではないか
またEVERNOTE内を探しても見つからないような情報であれば
それは意味ない。くらいに割りきって使うというのもポイント
これは「逆算メモ術」の中で紹介した
(ただし、公開することによってもう形ができている人にとってはEVERNOTEは不要なのかもしれないですけどね。)
是非、やってみようと感じさせる次第である。

個人的に本書で一番おもしろかったのが意外にもゾウの話
なんでEVERNOTEのアイコンにはゾウが使われているかというと
英語の格言「ゾウは忘れない」「Elepahnts Can Remember」からきているというのだ。
このことについて、ゾウの研究者の方にインタビューしにいっているのだが
ゾウは脳が大きいということもあって、側頭葉、海馬が特に発達しているそうだ。
二つの絵を対にさせて、正解すると餌がもらえる実験をしてみて
「20対」まで覚えさせたそうです。
その後1年後くらいに実験を行った際も正答率がかわらなかったそうです。
ただ、実験は数えるほどしか行われていないみたいで
記憶の増減、忘却の周期などまでは書かれていませんが
ゾウの記憶はすごいということは間違いなさそうです。
使わなければ意味が無い。
まずはここをクリックしてアカウントをつくろう。
リンク画面にいったら右上に

こんな感じで新規アカウント作成と出ているのでそこをクリック
その後に「名前」「Emailアドレス」「ユーザネーム」(半角)「パスワード」を入れる
そうすると登録したアドレスにメールが送られてきて「認証コード」が書かれている。
アドレスのURLをクリックしてリンク先の新規作成画面で確認コードを入れれば登録完了である。
このアカウントさえ作ってしまえば
後は色々と自分でいじっていく。
ブラウザにもEVERNOTEボタンをつければ必要な情報はそのまま保存できるし
iPhoneで使いたければApp Store で検索するか下記のリンクから落とせばいい。

ちなみにiPhone版はインターフェースも下記のような感じで

すんごくシンプルで非常に使いやすい。
情報の整理、自分での利用ということで、RSSとの連携の部分が個人的には気になった。
読む情報をRSSで集約し、その集約情報をさらに
Google ReaderからEVERNOTEに集約するという方法だ。
1.リーダー設定画面へ
google readerを開いて右上の「Settings(設定)」をクリックし「リーダー設定」をクリック

2.送信先の設定
メニュータブの「Send To(送信先)」をクリックして
表示される画面の下のほうの「Create a Custom link(カスタムリンクを作成)」をクリック
するとカスタムリンクを入力する画面になるので下記の画像のように入力

面倒であれば下記をコピーで
更に情報の厳選ができるようになるわけですね。
さっさとこのブログもGoogle Readerに登録して
本当にたま〜〜にEVERNOTEに送信してくれるとありがたいです。
知っているのと知っていないのでは、それだけで情報の格差というものが生まれてきてしまいます。
せっかく誰でも無料で使えるのですから
とりあえず利用してみる。
自分に合わないのであれば利用しない
なんて選択肢もできるわけです。
ハナからめんどくさい、よくわからないと諦めずに
ちょっとでも好奇心を持ち、使っていくことが何にしても重要なことではないでしょうか。
本記事をきっかけにEVERNOTEへ関心がゼロからちょっとでも
ミリでもいいので上がれば今回のエントリを書いた意味もちょっとあるのかも知れません。
(まぁ自分の備忘録変わりにもなりますしね。)

ビジネスEVERNOTE (日経BPパソコンベストムック)
日経BP社編
[詳細はAmazonで⇒
]
Tweet
【後記】
体調が悪いとひきこもり
ひここもるとネットサーフィンを延々として
なんていう非効率的な時間で一日過ごしてしまっています・・・
そのためにもRSSで見るサイトを厳選して
EVERNOTEで厳選するという喝を入れてくれるいい機会になったかな
なんて思います。
しかし、風邪治らないねぇ・・・
ことしの風邪はやっかいです。
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

Presented by hiro
ブログトップへ戻る
特集1◆Evernote導入で「劇的に」成果を上げた!9つの事例
特集2◆基本から応用まで 操作Tips50 Windowsクライアント最新バージョン4対応!
読みどころ
Evernoteとは何か?
ビジネスとクラウド
Evernoteを強化する「iPhone/iPad」アプリ
スキャンする! 送る!「デジタルグッズ」でEvernoteがさらに便利に!
フィル・リービンCEOが考える「フリーミアム」
発表!「ドコモユーザーは1年間タダで使える」
Evernoteへの三つの視点
30年、人生をノートに書き綴っている研究者 文学者のノート、科学者のノート
本物のゾウさんのお話
【書感】
そもそもEVERNOTEってなんぞや?
という人もいらっしゃるかもしれません。
簡単に説明するとインターネット上のストレージに、Windowsパソコン、Mac、iPhone、Androidなどプラットフォームを問わずに
デジタルデータを保存できるサービス。
他にプラットフォームに依存せずにデータを保存できる
ストレージサービスとして「Dropbox」があるが「Dropbox」は「Dropbox」で
用途が全然異なり「Dropbox」のほうがどちらというとパソコンのHDDを
クラウド上でも自分なりに共有できまっせという使い方が
正しいのではないかと最近は思う。
んじゃ、EVERNOTEは他のストレージ型のクラウドサービスと何が違うのというと
「記憶」を補助することに特化されている。
それはテキスト、写真、音声、
私も半年ほど使ってみていいな〜と思いつつ
円高だしプレミアム会員になっちゃえ〜なんてノリで8月くらいから
プレミアムアカウントで使っている。
そこからファイルの保存量もぐーんと増えているので年間45ドルのコストは
やすいものである。
と前段が長くなったが、本書で説明されている気になった事例、EVERNOTEのゾウの由来
EVERNOTEの使い方、応用と4つの視点で今回は紐解いていこうと思う。
◆自分フィルターを通して
ネットの上を鵜呑みにしていると、自分の情報というものがぼやけてしまいがちである。そして気づいたらものすごく時間を費やしていたり、
情報に溺れてしまったりとロクな目にあわなかったりする。
本書の中では色々なビジネスマンの方達とEVERNOTEの使い方の特集が組まれているのだが
個人的に自分のEVERNOTEの使い方を拡張するのに使えそうなのは
EVERNOTEを「パーソナル」で活用するのコーナーに登場した
エデルマン・ジャパンの庄司さんの利用方法かなと感じる。
次の画像を見て欲しい。

ソーシャルブックマーク、twitterなどからRSSで集約された情報をGmailを介して
EVERNOTEへ、そして紙の書籍や名刺などもスキャナでEVERNOTEへ保存、スマートフォンから
撮られた写真もEVERNOTEへ保存と「気になった情報」をEVERNOTEへ集約してしまうのだ
ただ何でもかんでも情報を集約するわけではなく
何でも入れているようですが、すべて目的があるものです。後で読みたいWebページ、気になったツイートへのリツイートなどは、そのときは読まないまでも、いつか読む可能性があると自分が判断した情報です。とあるように後で見る可能性があるものだけを入れている。
自動での情報投入は行っていないそうです。これもポイントであくまでも「自分の情報」を記録する。
役に立てるという目的が明確になっているため、ただの情報収集にならないというのがポイント高い。
いったい自分がただの情報収集をどんだけやっているんだ・・・と情けなくもなってきますが
なるべくこういう自分のお目にかかった情報を使うために効率よく整頓し
発想するための時間を創ることが大切ではないか
またEVERNOTE内を探しても見つからないような情報であれば
それは意味ない。くらいに割りきって使うというのもポイント
これは「逆算メモ術」の中で紹介した
●デジタルメモは忘れるのが使い方(小飼弾さん)と書かれていたことがより実践しやすい
メモは「あれ、こんなこと言ってたっけ?」と
「自分が他人化した」瞬間であり、それによって私たちは自分を知るのである。「人間には自分の姿が映る鏡が必要なんです。」
とデジタルなメモには自分が呼び起こされ
現在の自分が反応できる。
忘れていいのだ。
(ただし、公開することによってもう形ができている人にとってはEVERNOTEは不要なのかもしれないですけどね。)
是非、やってみようと感じさせる次第である。
◆なんでEVERNOTEは「ゾウ」か

個人的に本書で一番おもしろかったのが意外にもゾウの話
なんでEVERNOTEのアイコンにはゾウが使われているかというと
英語の格言「ゾウは忘れない」「Elepahnts Can Remember」からきているというのだ。
このことについて、ゾウの研究者の方にインタビューしにいっているのだが
ゾウは脳が大きいということもあって、側頭葉、海馬が特に発達しているそうだ。
二つの絵を対にさせて、正解すると餌がもらえる実験をしてみて
「20対」まで覚えさせたそうです。
その後1年後くらいに実験を行った際も正答率がかわらなかったそうです。
ただ、実験は数えるほどしか行われていないみたいで
記憶の増減、忘却の周期などまでは書かれていませんが
ゾウの記憶はすごいということは間違いなさそうです。
◆とりあえずアカウントをつくろう
とまぁ色々ごたごた言っても使わなければ意味が無い。
まずはここをクリックしてアカウントをつくろう。
リンク画面にいったら右上に

こんな感じで新規アカウント作成と出ているのでそこをクリック
その後に「名前」「Emailアドレス」「ユーザネーム」(半角)「パスワード」を入れる
そうすると登録したアドレスにメールが送られてきて「認証コード」が書かれている。
アドレスのURLをクリックしてリンク先の新規作成画面で確認コードを入れれば登録完了である。
このアカウントさえ作ってしまえば
後は色々と自分でいじっていく。
ブラウザにもEVERNOTEボタンをつければ必要な情報はそのまま保存できるし
iPhoneで使いたければApp Store で検索するか下記のリンクから落とせばいい。

ちなみにiPhone版はインターフェースも下記のような感じで

すんごくシンプルで非常に使いやすい。
◆応用操作編で気になったこと
応用操作も色々書いてはあるが情報の整理、自分での利用ということで、RSSとの連携の部分が個人的には気になった。
読む情報をRSSで集約し、その集約情報をさらに
Google ReaderからEVERNOTEに集約するという方法だ。
1.リーダー設定画面へ
google readerを開いて右上の「Settings(設定)」をクリックし「リーダー設定」をクリック

2.送信先の設定
メニュータブの「Send To(送信先)」をクリックして
表示される画面の下のほうの「Create a Custom link(カスタムリンクを作成)」をクリック
するとカスタムリンクを入力する画面になるので下記の画像のように入力

面倒であれば下記をコピーで
Evernoteそうすると送信先にEVERNOTEが選択できるようになるので
http://s.evernote.com/grclip?url=${url}&title=${title}
http://www.evernote.com/favicon.ico
更に情報の厳選ができるようになるわけですね。
さっさとこのブログもGoogle Readerに登録して
本当にたま〜〜にEVERNOTEに送信してくれるとありがたいです。
●最後に
こういったクラウド上のフリーで展開されるサービスを知っているのと知っていないのでは、それだけで情報の格差というものが生まれてきてしまいます。
せっかく誰でも無料で使えるのですから
とりあえず利用してみる。
自分に合わないのであれば利用しない
なんて選択肢もできるわけです。
ハナからめんどくさい、よくわからないと諦めずに
ちょっとでも好奇心を持ち、使っていくことが何にしても重要なことではないでしょうか。
本記事をきっかけにEVERNOTEへ関心がゼロからちょっとでも
ミリでもいいので上がれば今回のエントリを書いた意味もちょっとあるのかも知れません。
(まぁ自分の備忘録変わりにもなりますしね。)

ビジネスEVERNOTE (日経BPパソコンベストムック)
日経BP社編
[詳細はAmazonで⇒
]Tweet
【後記】
体調が悪いとひきこもり
ひここもるとネットサーフィンを延々として
なんていう非効率的な時間で一日過ごしてしまっています・・・
そのためにもRSSで見るサイトを厳選して
EVERNOTEで厳選するという喝を入れてくれるいい機会になったかな
なんて思います。
しかし、風邪治らないねぇ・・・
ことしの風邪はやっかいです。
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

Presented by hiro
ブログトップへ戻る
